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仕事で大事にしていること

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私が仕事をする上で大事にしている考え方や言葉に関する記事をまとめています。
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#COMEMO

質問力も大事だけれど、質問された側が何かに気づく力も大事だ

今年は新人のトレーナーを担当しています。 リモートワークだと、個別に話す機会が少なくなりがちです。 そこで、なるべく頻繁に1on1の時間を持って、なんでもよいので質問してもらうようにしています。 すると、限られた時間だからか、そもそも優秀だからか、質問が次々と出てきます。 自分が新人の頃は、何が分からないかも分からず、たいした質問もなかったのに・・・と、感心しながら答えています。 実際、コロナ禍だからこそ新人が積極的で質問力も高い、という記事もあります。 たしかに

入社15年目の私が大学院に通って良かった7つの理由と、その成果。

働きながら、大学院にも通っています。専門は経営学・マーケティングです。 そんな私の経歴を知ってか、「大学院に興味があるので話を聞きたい」という知り合い(社会人)の相談が増えています。 ニュースでも、社会人の学び直し(リカレント教育)としての大学院が注目を集めているようです。 私も、自分自身をアップデートする場として、大学院はとても良いと思っています。 そこで今日は、私がビジネスパーソンに大学院進学(特に、働きながら通う夜間ビジネススクール)をオススメする理由を紹介しま

使えば人生を変えるかもしれない、誰もがもっている「透明なチケット」

今日は、日経新聞連動企画「入社後いきなりテレワーク」というテーマに関連して、新人を取り巻く人間関係について書いてみたいと思います。 リモートは、部署の雰囲気が掴みにくい企画のテーマ通り、今年の新人は入社後いきなりテレワーク。そんな今年の新人たちは「リモートネーティブ」と呼ばれているそうです。 私が新人の時の最初の仕事は職場にかかってくる電話の当番でしたが、今年の新人の最初の仕事はオンライン会議の設定、などでしょうか。時代の変化を感じます。 ところで、今振り返ればですが、

就活の面接で、ラーメン食べ歩きについて語った話

今年も、3月1日から多くの企業が就職活動を本格化させます。 とはいえ、新型コロナウィルスの影響で、中止になる就活イベントも少なくないようです。 感染拡大を防ぐためには止むを得ないですが、就活生にとっては不安が募るでしょう。 今年は、説明会はオンラインで聞いて、いきなりエントリーシート・面接というケースも増えるかもしれません。 十分に情報を集められないまま、面接に望まざるを得ない場合もあるかもしれません。 そこで今回は、私自身の就職活動のささやかな体験を書きたいと思います。

湯島天神の鉛筆が教えてくれた、人を動かす面白さ

「人を動かすこと」の面白さに気づいた中学受験2月に入ると、いよいよ受験も終盤。 今年は新型肺炎などもあり、心配ですね。 受験生の皆さんが、テストで実力が発揮できるように祈っています。 ところで、私の人生最初の受験は、中学校受験でした。 親に言われて5年生の終盤から始めた私は、一番下のクラスにギリギリ入塾。国語は苦手ですが、算数は大の苦手で、勉強も全く好きではありませんでした。 しかし、6年生の時、ある算数の先生との出会いが、私の勉強嫌いを変えました。 その先生のクラ