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仕事で大事にしていること

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私が仕事をする上で大事にしている考え方や言葉に関する記事をまとめています。
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#ビジネス

ストレスフリーな仕事術 〜受信トレイを空にして、未完了の引力を断ち切る〜

手付かずの仕事には、負の引力があります。 1つ1つは小さいことでも、重なると無意識的なストレスに変わります。 では、どうすれば解決するのか。 今日は、私が実践している、メールの受信トレイを常に空にし続ける方法を紹介します。 来た仕事をどんどん完了させて、身軽な自分を手に入れるための習慣です。 書籍「降伏論」で印象に残った言葉お世話になっている編集者の方から、新しい本とお手紙を頂きました。 タイトルは「降伏論」。 同封された、万年筆で丁寧に書かれたお手紙には、「著

やりたい事がわからない時は、気になる何かに参加してみよう

自分のやりたい仕事がわからない、という人は多いと思います。 私も、自分に向いている仕事はこれだ!と思えたのは、働き始めて7年目のことでした(結構遅いと思います)。 それも、半信半疑で関わったプロジェクトだったので、まさか自分のやりたい仕事になるとは夢にも思っていませんでした。 キャリアの世界では、「積極的不確実性」という言葉があるそうです。 不確実な時代には、客観的なデータや論理性による判断だけでなく、主観的・直感的な判断もキャリア形成に重要とのこと。 思い返せば、

経営者に教えてもらった、DXへのブレない向き合い方

最近、さまざまな業界でデジタル化、DX(デジタル・トランスフォーメーション)が叫ばれています。 私が所属する広告業界・マーケティング業界も、その影響を思いっきり受けています。 社内でもDX関連のセミナーが多数行われたり、クライアントに提供するDXのサービスも、ものすごい勢いで増えています。 一方で、情報量が多すぎて何が大事なのか見えにくくなっているとも感じます。 では、実際のところ、企業の経営者はDXをどうみているのか。 今日は、最近経営者の方から聞いた中でも特に心

質問力も大事だけれど、質問された側が何かに気づく力も大事だ

今年は新人のトレーナーを担当しています。 リモートワークだと、個別に話す機会が少なくなりがちです。 そこで、なるべく頻繁に1on1の時間を持って、なんでもよいので質問してもらうようにしています。 すると、限られた時間だからか、そもそも優秀だからか、質問が次々と出てきます。 自分が新人の頃は、何が分からないかも分からず、たいした質問もなかったのに・・・と、感心しながら答えています。 実際、コロナ禍だからこそ新人が積極的で質問力も高い、という記事もあります。 たしかに

入社15年目の私が大学院に通って良かった7つの理由と、その成果。

働きながら、大学院にも通っています。専門は経営学・マーケティングです。 そんな私の経歴を知ってか、「大学院に興味があるので話を聞きたい」という知り合い(社会人)の相談が増えています。 ニュースでも、社会人の学び直し(リカレント教育)としての大学院が注目を集めているようです。 私も、自分自身をアップデートする場として、大学院はとても良いと思っています。 そこで今日は、私がビジネスパーソンに大学院進学(特に、働きながら通う夜間ビジネススクール)をオススメする理由を紹介しま

使えば人生を変えるかもしれない、誰もがもっている「透明なチケット」

今日は、日経新聞連動企画「入社後いきなりテレワーク」というテーマに関連して、新人を取り巻く人間関係について書いてみたいと思います。 リモートは、部署の雰囲気が掴みにくい企画のテーマ通り、今年の新人は入社後いきなりテレワーク。そんな今年の新人たちは「リモートネーティブ」と呼ばれているそうです。 私が新人の時の最初の仕事は職場にかかってくる電話の当番でしたが、今年の新人の最初の仕事はオンライン会議の設定、などでしょうか。時代の変化を感じます。 ところで、今振り返ればですが、