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目から鱗!頭に残る読書法 : イメージ編

こんにちは!

目から鱗!頭に残る読書法 part1 はイメージ編です!

「どんなことを意識すれば、頭に残るの?」、「どうやって読めば知識として活かせるの?」といった疑問を解決していきましょう!


質問 : 最近読んだ本のことを5分間で感想・説明をできますか?

この質問は、以前の記事 ”目から鱗!頭に残る読書法 : はじめに” でも書いたのですが、ほとんどの人はできないと思います。

私自身以前はできませんでしたせいぜい1分持つかどうかでした。

なぜできないのか?

様々な理由はあると思いますが、ここではタイトルにもあるように

”イメージ”について注目して掘り下げていきたいと思います。


記憶に残りやすい本の種類

皆さんはどんな種類の本を読んでいますか?

”小説”  ”漫画” 、または ”ビジネス本” などでしょうか?

さて、ここで急ですが問題です!

この中で、特に記憶に残りやすいものを順に並び替えてください!

”小説”     ”漫画”     ”ビジネス本” 



おそらくこのような順になったのではないでしょうか?

漫画  >  小説  >  ビジネス本

「何言ってるの?当たり前でしょ、そんなの考えなくてもわかるでしょ!」と思っているかもしれません。

そうなんです当たり前なんです。

なぜ、記憶に残りやすいのが当たり前と感じたのか考えてみましょう!


本の内容をどこまでイメージできているか?

そもそもなぜ、漫画の方が記憶していて、ビジネス本は忘れてしまうのか?

それは、タイトルの通り、”イメージがしやすいかどうか”、が問題になっています。

どのような違いがあるのか比べてみましょう

        漫 画             ビジネス本

ストーリー    ◎                △

感情移入     ◎                ○

イメージしやすさ ◎                △


この評価以外にも

漫画には、イラスト、キャラ別に性格が、ストーリーがあります。そのため主人公に感情移入しやすく、記憶しやすくなります。

一方、ビジネス本にはイラストなどあり、わかりやすいものもありますが、基本的には活字中心で、その場を想像できるようなイラスト、場面を切り取ったりしているため感情移入しづらいくなっています。

こうしてみると、記憶しやすいかどうかは、自分が本の中の出来事をいかに擬似体験できるかどうかで決まっているように思います。


記憶しづらい本をどうイメージするか

この方法は、歴史の勉強を思い出してみてください。

あまり勉強が得意ではない同級生。なのに歴史の授業、しかも三国志の授業になると何でそんなことまで知ってるの?笑 って人いませんでしたか?

これは漫画で歴史を学んだというのもありますが、漫画で主人公に感情移入し歴史を擬似体験していたからでは無いでしょうか?

これをビジネス本でも、試してみる。つまり怒られた時の対処法や、何かお願いするときを想像するのです。

より具体的に、場所、相手の表情、口癖、会話の内容、などなど事細かにイメージしその場面を擬似体験するのです。

より細かくイメージすることができていれば、実際に怒られに時に一度擬似体験してので適切な対応ができる。つまり、読書した内容が身についているのということでは無いでしょうか?


まとめ

読書した内容をより深く理解し、実生活でも生かすためには主人公になったつもりで本を読むということ。ビジネス本などイメージしづらい物ほど、相手の顔や状況などの設定を自分で作り込む。想像力が必要になる。


最後まで読んでいただきありがとうございました!