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「歯ブラシ」の「毛の材質」と「硬さ」の「選び方」

「歯ブラシ」の「毛の材質」と「硬さ」の「選び方」


「歯ブラシ」の「毛の材質」


①人工毛(ナイロン、ポリエステル等)

②天然毛(豚毛、馬毛等)


 

①人工毛(ナイロン、ポリエステル等)

(ナイロン)
丈夫で切れにくいというメリットから販売されているものの95パーセントの歯ブラシがナイロン製と言われています。
ナイロンは吸水性が低く、細菌繁殖しにくです。

(ポリエステル)
吸水性がほとんどなく速乾性もあるため、細菌が繁殖しにくいです。
また、ポリエステルは柔らかくコシがあり、耐久性が良いです。

 ②天然毛(豚毛、馬毛等)

動物の天然の毛の歯ブラシは、非常にソフトな感触でできています。
しかし、自然毛なので吸水性があり、ほかの材質に比べると歯ブラシの乾く速度が遅いので雑菌が繁殖しやすいです。



「歯ブラシ」の「硬さ」


柔らかい歯ブラシ: 歯茎からの出血がひどい場合や、歯周病が特に進行している場合に選ばれます。

中くらいの歯ブラシ: 歯茎や歯に特に問題がない場合に選ばれます。一般的な人々にとっては、中硬度の歯ブラシが適しています。

硬い歯ブラシ: 歯茎や歯に特に問題がない場合に選ばれます。ただし、磨く力が強いと、歯茎が下がったり、傷をつけたり、歯がしみる原因となるため、注意が必要です。


経験からは、

「歯ブラシ」の「毛の材質」は、
天然毛は、細菌が繁殖しやすいので、人口毛のほうが良いです。

「歯ブラシ」の「硬さ」は、
歯周病が進行して、出血が多い人は、軟らかい歯ブラシが良いですが、一般的には、硬さは中くらいの歯ブラシが良いですね。

 


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