【アダルトチルドレン卒業】両親の呪縛から自立する「幼児願望」メンタルクリアワーク
「親」とは、人生最初に出会う存在であり、あなたの人生の土台でもあります。
そしてその関係は、あなたという人格に深く影響し、人生全体に無意識レベルで深い影響を及ぼしています。
この「幼児願望メンタルクリア」ワークでは、あなたが両親との隠された関係に気づき、俯瞰し、あなたがその両親から学ぶべき「人生課題」を明らかにして、生き方・働き方・稼ぎ方に活かしていく道を示します。
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なぜあなたは「ありのままの自分」を100%受け入れることができないのか?
人生が上手くいかない人には、ある特徴があります。それは「ありのままの自分」を100%受け入れる精神的な土台が出来上がっていないということです。
「ありのままの自分」を受け入れられていない人は、人生で余計な苦悩を抱え込みます。自分ではないものになろうとして、無理な努力をしたり、お金や美容やブランド品などで、自分を着飾ることにやっきになったりします。
なぜ「ありのままの自分」を受け入れることが難しいのか?
その原因を辿っていくと、幼少期の両親との関係性に行き着きます。
親に十分甘えられないまま大人になった人の末路
母親からの無償の愛情の欠落。「愛されたい」という自己承認が未消化なまま大人になった状態。俗にいう「アダルトチルドレン」と呼ばれる心理状態があります。
それは「脳のキズ」として、大人になっても「子どものままでいたい願望」が未消化なまま残っているのです。
この「幼児願望」を抱えた人は、周囲と良好な人間関係を築くことができません。仕事でも、恋愛でも、プライベートでもトラブルが絶えません。
なぜなら彼ら彼女らが本心で望んでいるのは「子どものような願望」「母親から愛されたいと願い子供のような願望」だからです。
しかし、すでに大人である彼ら彼女らに求められるのは、残念ながら「大人としてのふるまい」です。ゆえにアダルトチルドレンの方々は、常に不平不満が絶えません。
「なんでもっと優しくしてくれないの」
「なんでもっと愛してくれないの」
「なんでもっと褒めてくれないの」
「わたしはこんなに頑張っているのに・・・」
そんな不満や言い訳で、脳内がいっぱいになってしまいます。
大人になってから「アダルトチルドレン」を癒す方法
こうしたアダルトチルドレンの方々が、未消化な「子どものような願望」を癒し、大人としての健全な身心を育て、人生に良好な関係性を築いていく方法はないのでしょうか?
「幼児願望」メンタルクリアでは、あなたの「両親との関係性」を縁どることで、あなたの「未消化な幼児願望」をふちどり、ありのままの自分を100%受け入れるためのガイドを行います。
アダルトチルドレンを卒業し、人生に健全で良好な関係性を築いていきたい方は、ぜひチャレンジしてください。
このワークで出来ること
・あなたの「未消化な幼児願望」が分かります
・両親との関係性を読み解きます
・自分自身で「アダルトチルドレン」を癒す方法を教わります
・自分自身の「未消化な過去」を解析し、書き換えます
・「ありのままの自分」を受け入れる方法を教わります
こんな人にオススメ
・アダルトチルドレン、インナーチャイルドを癒したい
・両親からの呪縛、束縛からの根治療法をしたい
・大人として、周囲と良好な関係を築きたい
・本気でアダルトチルドレンを卒業したい
・幼少期のトラウマ、嫌な過去に振り回されるのを止めたい
・両親から自立して、自分軸をもって人生課題にとりくみたい
Session 幼児願望
未消化な幼児願望を縁取る
条件付けを外して、ありのままの自分を受け入れる
幼児願望が未消化なまま大人になると、本来なら親に求めるべきだったはずの「承認欲求」を他人や社会に求めるようになります。
すると、たとえ努力して社会的評価が得られたとしても、心の満足はおとずれません。
やがてその満たされない「承認欲求」は、他人や社会への「不満」や「復讐心」へと変化してゆきます。
そのような人は、まともな大人と「条件付け」や「利害関係」を超えた長期的な信頼関係を築くことが大変苦手なのです。
まずは、自分の中に「未消化な幼児のような願い」があることを認め、その「願い」を親や他人や社会ではなく、自分自身であたため承認できるように自己理解を深めていきましょう。
●自己理解すること
両親と重なる課題を理解します。
他者や社会に投影している幼児願望を縁取り理解します。
●自己理解のプロセス
1.幼児願望を知る
幼児願望未消化問題について学びます。
2.両親を俯瞰する
両親から「親」というレッテルを剥がし、一人の大人として客観的に捉え直します。
3.自分の未消化な幼児願望に気づく
幼少期に本当はどんな望みを親に満たしてもらいたかったか?をセッションや自己対話を通して自覚します。
4.自分の幼児願望を自分で満たす
自分の幼児願望を親や社会ではなく、自ら許しあたためてあげるように自分に約束します。
5.過去の意味を書き換える
親に否定されていたものに光を当てて、自ら違う意味を見出し過去を書き換えます。
6.整理する
人生課題や現在の状況と照らし合わせて「2・6・2」を出します。
「2・6・2」については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
あなた史上最高の人生整理術!「2・6・2」とは?
ありのままの自分に意味があると思えていますか?
ありのままの自分に意味があると、あなたはそもそもどれ程思えていますか?
人は人に意味を見出され受け入れてもらえれば気持ちがいいものです。
逆に人に無意味に扱われ拒絶されると傷つくものです。
けれど、問題の核心はいかに人に意味を見出され受け入れてもらうかではなく、そもそもあなたがあなた自身に意味を見出し100%受け入れてやっているかどうかの問題の方が核心なのです。
なぜなら、自分で自分の意味を見失い拒絶するとそれが人生選択の悩みの原点となり、そこから様々な不快な関係性が生じてくるからです。
自分自身を理解し、受け入れることを妨げる大きな要因となる「幼児願望」を探っていきましょう。
幼児願望とは?
幼児願望とは、幼児が親に求める「自分の望みを無条件に満たして欲しい」という要求です。
親からの無条件の承認は、子どもに「自分は自分のままで価値がある」という安心感と自信を育みます。
そしてこれは私たちの誰もが幼少期に親に求めるものです。
しかし幼少期に無条件の愛情を与えてもらえなかった子どもは、親からの愛情を受ける為に、または社会の中で自分が存在する為には「〜でなければならない。」「〜であってはならない。」というふうに、「ありのままの自分では価値がない」という間違った一方向の思い込みを脳内に書き込み、社会に適応するための自分(ペルソナ)を演じるようになってしまいます。
"いい子"問題とペルソナ
特に、親や先生に求められるいわゆる"いい子"を演じてきた人ほど、ペルソナは厚くなり、ありのままの自分への否定、抑圧が強くなります。
幼児願望やペルソナそのものが悪い訳ではないのですが、満たされない幼児願望を抱えたまま大人になることが、社会生活を送りながら主体的に人生を歩む上で大きな障壁となり、生きづらさの原因になっていることが問題なのです。
これを「幼児願望未消化問題」と呼んでいます。
幼児願望を克服した親からのぬくもりの連鎖
【「自分は他者や社会に何を与えられるか?」の認知モデル】
●幼児願望を克服すると、人間関係の距離感がわかる
自分にとって本当に大切なものがわかっているので、そのために苦労や我慢や忍耐ができる。
→人の苦労や辛さも代理想像できる。
→自分の課題や相性、実力に合った立場や役割を担い、人と協力することができる。
→上部だけの報酬を見破ることができ、本当に大切な関係性のために自分の時間や労力を使うことができる。
→苦楽を共にできる替えの利かない関係性が長期的に成熟していく。
幼児願望が未消化な親からの悲しみの連鎖
【「他者や社会は自分に何を与えてくれるか?」の認知モデル】
●幼児願望が未消化だと、人間関係の距離感がわからない
自己理解が浅いゆえに、自分にとって何が本当に大切なことかがわからず、とりあえず安心がほしい。
→即物的な快楽、短絡的な報酬を求めるため、苦労や我慢や忍耐ができない。そもそもその価値が認知できない。
→人の苦労や辛さも代理想像する能力が養われず、社会的な実力差が認知できず周囲に無礼な態度を取ってしまう。
→甘えるべきでない人や頼るべき人がわからず、誰に対しても注目や評価を求め、人の成功や幸せを素直に喜べない。
→上辺だけ褒めてくる人を見破れず、本音で厳しいことを言ってくれる人を避けやすい。
→中長期的な関係性が築けず、苦楽を共にしてくれるまともな人が周りから離れていく。
幼児願望を抱えたまま大人になると...
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