先日、アメリカジョージア州アトランタ からフォーサイスアカデミー(Academy of Creative Education) のドリューヘイズ(Drew Hayes)校長先生 が来日され、本校に訪問されました。 遠く離れたアトランタ の皆さんとご縁が結ばれ、これからフォーサイスアカデミー と教育交流 がスタートします!
1. 出雲大社神楽殿日本一のしめ縄 日本に来るには初めてだというヘイズ校長先生 と息子さんのタイ(TY)くん 、そしてPKグラフ先生、アユミ先生 をまずは出雲大社 に案内しました。神楽殿 にある日本一の大しめ縄 に興味を持たれたヘイズ校長は、大きな縄が編まれて一つになっているしめ縄を見て「フォーサイスアカデミーと立正大淞南がこの地で結ばれたように感じる」 と言われました。
出雲は縁結び の神の国 であり、結びの原理 によって仲良く交流し「縁」 を「絆」 へと育んでいきたいと話し合いました。
2. 国宝松江城見学と堀川遊覧船 翌日には国宝松江城 に案内しました。約400年前に築城された松江城 Japanese Ca にも興味津々の様子でした🏯
松江城天守閣内 その後堀川遊覧船 にも乗っていただいて、日本の風情 を感じていただきました。
3. ケビンブラウン&PK グラフによるPBL教員研修 歓迎セレモニー 前日だったこの日は、午後学校を見学していただき、NASEF教育最高責任者 のケビンブラウン先生 とフォーサイスアカデミー のEスポーツ担当教員 でNASEFコミュニティーリーダー も務めるPK グラフ先生 によるPBL研修 を行ないました。
PBL研修 Eスポーツ部員との記念写真 そして6月5日 に全校生徒が参加した歓迎セレモニー開催!
島根県松江市 の立正大淞南 とジョージア州アトランタ のフォーサイスアカデミー とのさまざまな教育交流 がスタートした瞬間でした。
4. ヘイズ校長先生のスピーチ 式典の中でヘイズ校長 は次のようにスピーチされました。
ドリューヘイズ校長先生 皆さんこんにちは。私はフォーサイスアカデミー の校長のヘイズ です。 まずはMr.K(北村校長先生) はじめ生徒の皆さんに今回お招きいただき本当に光栄に感じています。そして暖かく迎えていただき本当に感謝でいっぱいです。ありがとうございます。 今回、皆さんとフォーサイスアカデミー がこのようなカタチでコラボレーション できることをとても嬉しく思っています。そしてこのような機会をいただけたことをケビン(KEVIN BROWN)さん、NASEFJAPANの皆さん に感謝したいと思います。 私たちはゲームをとても大切なもの だと思っています。 それではなぜ私たちはゲームをするのでしょうか? ゲームをする目的は…それぞれが集まること です。 私たちは繋がるために ゲームをします。お互いの良いところを活かすために ゲームをします。自分自身の一番良いところを見せるために ゲームをします。 色々なことを試行錯誤するために ゲームをします。 色々なことを乗り越えるために ゲームをします。 そして共に喜びを分かち合うために ゲームをします。 今回、Mr.K(北村校長先生) に出雲大社 に連れて行っていただくことができました。そこでとても大きなしめ縄 を見ました。しめ縄の役割は「神様の世界と私たちの世界を分けるものであると共に私たちを繋げるものである」 と教えていただきました。今日、皆様と絆を深めること ができてとても嬉しく思います。 そして一緒にゲームができることをとても光栄 に思います。さぁ、一緒に遊びましょう! ありがとうございました。
ドリューヘイズ校長先生あいさつ ヘイズ校長先生 のスピーチにはEスポーツ教育 の大きな可能性 についてのメッセージ が溢れていました。そして生徒の目線に立ち優しく言葉をかけてくれるヘイズ校長先生 の慈愛を感じました。 この数日間を共に過ごしたヘイズ校長先生 は本当に子どもたちのことを想う教育者 だと感じました。
Friendship Board(友好の証) への調印式 も行ない、エキシビジョンマッチ も大いに盛り上がりました!
調印式 Friendship Board(友好の証) エキシビジョンマッチ
5. 感謝のことば【校長謝辞】 式典の最後に私は次のように謝辞を述べました。
親愛なるフォーサイスアカデミー のドリューヘイズ校長先生、PKグラフ先生、アユミさん、タイくん、 遠くアトランタ から本校に来ていただき学校を代表して心より感謝 申し上げます。 そしてケビンさん、アンナさん、ヨシさん、 このような機会をサポート してくださり心より感謝申し上げます。また今回の式典に際し、島根県Eスポーツ連合、東伯館、企業警備保障の下問さん、ノトの佐々木さん の格別のご協力に心より感謝申し上げます。 さて、本校は「バランス感覚のあるリーダーの育成」 をスクールミッション に掲げて、サッカー部、野球部 を中心に射撃部、マーチングバンド部、女子バスケットボール部 が、それぞれ高い目標に向かって日々、勉強にスポーツに努力を続けています。 本校の教職員と生徒の皆さんは「ただ勝つためだけではなく、人として成長すること」 を目指しています。それは「それぞれの競技に敬意を持つこと」と「他者のために何ができるかを考える」 という第一流のアスリート として必要不可欠な要素 を身につけるため だからです。4年前 にEスポーツ部 を立ち上げ、フィジカルスポーツやマーチングと同じように、デジタルの世界に興味を持つ子どもたち も、Eスポーツ を通して人として成長 してもらいたいと考え、現在9名の部員ががんばってくれています。縁有れば千里も来たりて相見え、縁無くば対面すれども相逢わず(有縁千里来相会、無縁対面不相逢) という言葉があります。「縁があればどんなに遠く離れていても会いに来て仲良くなり、縁がなければすぐそこにいても言葉を交わすこともない」 という意味です。 今回、アトランタファミリー の皆さんとのご縁が強く結ばれた と感じています。これから更に交流 を深め、このご縁 が強い絆 へと育まれていくことを願っています。 結びにフォーサイスアカデミー のますますのご発展と、ドリューヘイズ校長先生 はじめアトランタファミリーの皆さま、 今日ここにいるすべての皆さま のますますのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げまして謝辞とさせていただきます。 Thank you so much.
校長謝辞より
まとめ 式典後、ヘイズ校長先生 から「Mr.K(北村校長先生)はあの生徒たちが自慢でしょうね?」 と尋ねられ「yes. I am so proud of my students and my teachers.」(もちろん。自慢の生徒とそれを育てる自慢の先生です) と答えると「そうでしょうね。すぐに分かりました」 と笑顔で答えてくれました。
ヘイズ校長先生は SHONANのTシャツを私はフォーサイスのTシャツを着て記念撮影 遠く離れたアトランタ のフォーサイスアカデミー と島根 の立正大淞南 が未来を担う子どもたちのために 固く強く縁が結ばれた機会となりました。 これから仲良く力を合わせて 生徒の皆さんがワクワクする交流 がはじまります。
<立正大淞南公式ホームページはこちら⏬>
<立正大淞南公式フェイスブックはこちら⏬>