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中国へ!犬たち

大理ではたくさんの犬と出会いました。ゲストハウスの前にもいるし、お店の前にもいるし、野良犬もわんさかいるし、カフェの中にもいるし。中国の皆さんは犬が好きなのでしょうか。

道に突如として現れました

元々犬嫌いだった僕ですが、ここ中国で可愛らしい犬たちと出会い、戯れ、犬好きへと変化を遂げていきました。
ゲストハウスの前に、大きな犬が寝転んでいます。尻尾だけを地面に打ち付け、体は地面に横たえてダラダラとしています。休日のだらしない人間のようなのに、休日の人間よりも百倍くらい可愛いのは何故でしょう。毛並みは整えられ、手触り抜群。前にも同じ写真を上げましたが、もう一度上げてしまいます。

犬以上に可愛い存在によって弱まってはいますが、可愛い犬です

カフェの中にも犬がいました。犬と触れ合えるカフェです。すみません名前は綺麗さっぱり忘れさってしまいましたが、大きいふさふさ犬の(ドウさん)と小さいもこもこ犬の(ララ)の二匹が歓迎……というより自由に暮らしている中にお邪魔させていただくといった感じです。店主さんもとても気さくな方で、何時間でもそこにいたいと思わせてくれる場所でした。僕も夢中になって二匹の背中をなでたり、耳の後ろをつついたりしました。最後には、ララを膝に抱きもしました。犬に指先一本も触れなかった僕が、こんなことをする日がくるなんて……! 犬って本当にかわいいということを、まさか中国で知るなんて……!二重の驚きが僕を襲いましたが、それよりも幸せが勝ちます。ララの後ろ脚で、僕の大事なところを蹴られようと、全然気にしません、全然ね。

可愛い触り方
夢中です、このあと蹴られるとは露にも思っていない人
触らせてくれてありがとう
奥は常連さんの犬

写真データが消えてしまった涙が止まらないのですが、昆明にて寄ったカフェでも犬と出会いました。犬種は柴犬で、いろんなものを舐める癖がある子でした。怪我した自分の手もずっと舐めてしまうため、橙色のフェイスガードをしているのが少し可哀想でしたが、あと少しの我慢、頑張って……!

尻尾で無差別攻撃を仕掛けてくるのですら嬉しい

気が付けば、想像の世界に入り込んでいました。愛する人との二人生活。二人は犬を飼っていて、家を出る時や、帰る時に、必ず玄関まできてくれます。ソファでくつろいでいたら寄り添ってきてなでなでをせがり、ご飯を食べる時は興奮して走り回ります。二人が喧嘩した時には慰めてくれて、二人にとって癒しの存在になるでしょう。
ところで、それはどんな犬? 彼女は大きい犬をご所望で、僕は小さいもこもこ犬を欲します。二人は相談し合いながら、二匹と暮らすことを選ぶかもしれません。
……なんていう、犬から始まる甘ったるい想像の世界です。いつか少しでも現実に近づけたら嬉しいです。
中国で出会った犬たち、みんな可愛かったです。皆さんも中国に行ったならば、犬と戯れるのもまた一興でしょう、もちろん感染病には気を付けて。

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