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春の沖縄いいね⑥ 南下

カヤック&シュノーケリングツアーの前後に行った場所をシェアします。
沖縄の丁度中心にある観光スポット、万座毛に行きました。読みづらいですよね。まんざも、と呼ぶらしいです。「万人も座する草原」という意味だそう。

万人も座したくなる草原が広がっています、(草原には入れませんけれど)
万座毛の前には観光施設が建っていて、入場料はとられますが、その代わりに、無料の記念写真サービス、フードコート、おみやげ店、綺麗なトイレがあります。

険しくも美しい岸壁

御覧の景色です。巨大なゾウが大海に踏み出そうとしているような、気迫ある雰囲気が現れました。圧巻です。何度見ても、手前の緑と奥の青のコントラストが美しいです。
ただ、万座毛への道のりは一本道で、一番綺麗に見えるこの場所は写真の争奪戦です。皆さん写真を撮ろうと必死になっていて、モタモタしていると後ろも詰まってしまうので、ゆっくり見たい人は混まない時間帯をオススメします。

万座毛の反対側も綺麗な景色が広がっています。

ここからは、カヤック&シュノーケリングツアーの後の話になります。つまり、海の遊びを経て、疲労困憊になった状態の僕たちが登場人物だということです。
海で疲れた体は、無性に糖分を欲しています。糖分を求めた僕たちは、御菓子御殿恩名店へと赴きました。
今はどうなのかはわかりませんが、僕たちが行った一年前の四月というのは、紅芋がとれなくて、お土産に紅芋タルトが全然買えない状態にありました。けれども、ここ御菓子御殿では、イートインなら紅芋タルトを食べることができました。

お土産にも買いたかった

甘さがたまりません。優しい甘さが、くどくなく口内に溶けていきました。紅芋いいですね。

スイーツパラダイス(コーヒー付き)

紅芋タルトだけでは飽き足りず、甘い物をバクバクと二人で食べました。我ながら勢いが凄かったです。体がとにかく甘未を求めていたんですね。
中でも、このパインシュークリームというのが美味しかったです。パインとシュークリームの相性は悪そうなんですが、パッケージにもあるように、滑らかな甘さが感じられて好印象でした。


さて、これまでは読谷村のゲストハウスを拠点に活動していましたが、南下して那覇へと拠点を移すことにしました。空港が近いのもありますが、僕たちはまだ、沖縄で酒を嗜んでいません。沖縄の美味しい料理と酒に舌鼓を打つのもまた、僕たちが望む沖縄旅行です。

これは煮たてびち

沖縄屋台村徒歩圏内にゲストハウスをとり、その日の夜は近所の居酒屋へ。
てびち!豚の足です。沖縄県でよく食べられるようで、愛知ではほとんど見ません。焼きてびち、煮てびち、茹でてびち、種類も豊富でそれぞれ味わい方がありますが、一貫してコラーゲンたっぷりなプリプリとし食感が楽しめます。

おさかな。……なんの種類だったか
冷麺とひじき

出ましたハブ酒。どの居酒屋にも大体こいつがいます。厳つい見た目で、ハブ酒を飲もうかなと思っていた心がたじろいてしまう恐ろしさです。ですが、僕の彼女はこんなものに怖がる女性ではありません。堂々とハブ酒を頼みました。このボトルの見た目に反して、出されてきたハブ酒は無色透明で、美しい。彼女にわけてもらったんですけど、喉ごしも軽く、なんならハイボールよりも飲みやすい印象です。見た目によらないんですね……!
一日の疲れた体に酒が染み渡ります。お店を出るとやや湿った暖かさが頬を打ち付けました。ひょっとすると、四月以降だったならば、この温かさが暑く感じてしまうかもしれません。ですが四月だからこそ、程よい温かさと程よい涼しさに感じられて、ほろよいいい気分です。

ここからは沖縄の都会を楽しみます
続く



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