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「あとゲイ」と「思春期に気が付くゲイ」の幸せを考える。

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「あとゲイ」という言葉を知ったのは最近だった。思春期を超えてから、ある程度大人になってゲイだと気が付いた人を大まかそう呼ぶらしい。であれば、その反対語は「もともとゲイ」とか「さいしょからゲイ」とか「ずっとゲイ」とか、呼ぶのだろうか。しかし、最近の若い子の話を聞いていると、また様子が違ってそうなので、ここは「思春期に気が付くゲイ」と呼んでみる。

さて、この「あとゲイ」と「思春期に気が付くゲイ」は、全く別の生き物だと思うのだが、どうだろうか?

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勝手に分析「あとゲイ」は、こんな人?
「あとゲイ」の人は、結果的にとてもアクティブな方向に変化していくことが多い印象があります。もちろん、結婚や離婚を経験されている方もいるので、そこに複雑な心理や決意があることは前提です。しかし、若いときに気が付かなかったことが一つの後悔になり、「今を全力で楽しもう」という考えにシフトすることも多いように思います。
また、比較的に男性らしく(ノンケっぽく)振る舞える方も多く、学生時代から同性の友人に恵まれることも特徴かもしれません。人生を通して、孤独になりづらい人もいて、後述の「思春期に気が付くゲイ」には、憧れを持つ一方、価値観が合わないこともあるでしょう。


勝手に分析「思春期に気が付くゲイ」は、
こんな人?

「思春期に気が付くゲイ」の人は、結果的にとても愛情深くなる人が多い印象があります。思春期という悩みやすい時期にセクシャリティに気が付くことで、辛い経験をすること人も多いのが特徴です。しかし、内省的になったり、孤独を克服したりすることで、他人への感謝や愛情が深い人へと変化するこも多いと思います。
また、男性らしい振る舞いが苦手(ホゲる)だったり、コンプレックスがあることもあり、世間の価値観とズレが生まれることもしばしば。ポジティブな性格のゲイの方に出会うと、慣れないうちは、戸惑ってしまうこともあります。

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と、書いてみましたが、こんな二項対立チックなまとめ方ができるのも、現在でギリギリな価値観の気がします。いろいろあるのかもしれませんが、未来は明るいということにしておきましょう。まあ、今回は記録ということで。



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