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キャラが立っていたら、ストーリーが面白い!とレビューされるのは違和感がある。 されど、仕方のないことよ♡

アニメのレビューに多いですよね。なろう系が相対的に増えてきたのもあって、「あー、このレビュアーは、キャラの掛け合いとか好きなんだろうなー」というやつ。4.9点!評価AA!みたいな。うん、参考にならん。

キャラの掛け合いって、画力とか作画みたいなものじゃないですか⁇ そこを評価しようと思うと知識とか経験とか鑑賞眼とか好みとか、いろいろ適性があるでしょうと。まあ、そんなふうに考えていたんですが、それは誤りです。ストーリーも誰でも分かるものじゃないですよね。

ストーリーを楽しむためにも、国語力とか予備知識とか論理的思考力とかいろいろ必要なんですよ。シンプルなものしか楽しめなかったり、ベタなものが好きな人を軽くみるのも、差別的な意識があるかもしれません。

されど、仕方のないことよ。


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さいごに例を一つ。

このマンガのアプリでしか見れないコメント欄、なかなか興味深かったですよ。ネタバレになるので、下のほうに転載しときますね。伏線だらけの読み切り漫画です。ヒロインの刻の解釈、けっこう難しいでしょ、、








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アンチコメントは編集部が消してるけど、反アンチコメントは消されずにたくさん残っているという不思議な状態に。漫画家編集者の中でも、さらにエリート揃いのジャンプ編集者のセレクトって、興味深いです。少年漫画を扱う上で、読者は豊かでない層も多いのに、編集者や漫画家の思想的にはリベラル寄りで、近年ずっとバチバチやってんのが、良い論争だと思います。

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