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ビーナスラインとメルヘン街道

わたしは、今年4月下旬に車の交通安全に蓼科に行った(ご参考:KINTOと交通安全祈願)とき、その周辺の環境の素晴らしさと「古事記」にまで遡る諏訪大社ほか自然への崇拝に驚かされた。

そして昨日、note仲間である「みたまさおみ」さんの記事を見て、そのときの素晴らしさを思い出し、美ヶ原まで自転車で行ったなんてとまたまた驚かされたのです。

そこにはビーナスラインにメルヘン街道となんともステキな名前の道路があり、その名の通り美しい道路だったと当時の記憶をにんまりと思い返したのです。

では、記憶をたどって。


ビーナスライン

茅野市から美ヶ原高原へ行くルートで爽快なドライブが楽しめます。

霧ヶ峰高原

エアコンのCM「きりがみね~♬」で有名(?)な高原。
4月下旬では寒いぐらいだったけど、真夏に来るとこのエアコンを買いたくなっちゃうかも(笑)

霧ヶ峰 富士見台のパーキングで一休み
山頂に雪が残る八ヶ岳連峰を見渡す 天気がよければ富士山も見ることが出来るらしい 
4月の高山も何とも言えない趣きがあります
バイオトイレは必須 だけど環境省による環境技術実証事業中みたい


白樺湖

白樺湖は蓼科高原にあるため池。
空気も水も綺麗で避暑地にはもってこい、と思い辺りをドライブするとそこには広大な別荘地がいくつも。。。(驚)

白樺湖全景
白樺湖のほとり


メルヘン街道

ロマンチックな名前のメルヘン街道、クルマでドライブするにはその名の通り、そして苔むす山道をトレッキングする魅力がありました。

御射鹿池みしゃかいけ

東山魁夷ひがしやまかいい画伯の有名な作品「緑響く」のモチーフになったという御射鹿池、吉永小百合さんのシャープAQUOSのCMを思いながら見に行ったけど4月下旬なのに新緑じゃなく残念。
標高1500mで早朝だったので仕方ない、雪も薄っすら積もってる。だけど、これはこれで画になる景色だったなー。

御射鹿池

おしどり隠しの滝

御射鹿池では、東京から数年前に移住してきたというおじさんがボランティアで清掃をしていた。
その方がわたしに、「直ぐ近くのおしどり隠しの滝を見に行くと良いよー」というので、クルマで直行。薄っすら雪の細い坂道はちょっと怖かったが、幾重もの段差をゆっくり流れるキレイな穏やかな滝を見て満足。

おしどり隠しの滝


横谷峡遊歩道へ行く

そして横谷峡遊歩道へ、それからトレッキング


霧降の滝きりふりのたき

横谷峡遊歩道を歩くと、いくつもの滝を見ることが出来ます。
なかでも霧降の滝は、12月下旬から3月下旬に滝の水が凍る「氷瀑」を見ることが出来るといいます。
一度見てみたいなー、だけど雪の中をどうやって行くのやら。

そして見慣れず気になったのが、「マイナスイオン指数 20000個/cc」
マイナスイオンがどれだけ多いかわからないけど、書いてあるからには沢山出ていてリフレッシュ効果の期待は大きい気がする(笑)

霧降の滝
氷瀑群のご案内


横谷観音展望台

これまで何度も引き返そうかと思うぐらい結構険しい道を歩いてきただけに、展望台に着くと気分爽快。トレッキングの疲れも吹っ飛ぶ。

時にはこんな道もあったので。
(落石注意!って、ほんまにぼこぼこ石落ちてるやん~😱)

こわー!


だけど、展望台に着くと皇太子御一家行啓と書いてある。。。
どうやってここまで、、、と思ってると、実はここがスタート地点だったみたい。

横谷観音展望台
横谷峡展望台から茅野市を臨む


おまけ

SAにて

高速道路のSAには格好いい車の横に靴の忘れ物が。。。
目的地で困ってるでしょうね~、でもどうしてあげることもできない😫

「あるある」かな(笑)

ランチ

白樺湖畔でのランチは、地元産韃靼そばの「ざるとろろ」を戴く。
少し黄色い韃靼そばは、健康に良いと知るとほろ苦いのもクセになりそう。
とろろもおろしたてなので泡立ってる。
ルチンが一般的な蕎麦の120倍、動脈硬化、糖尿病、癌など現代病の予防、そしてシミやしわの予防効果もあるらしい。

韃靼そば


ビーナスラインとメルヘン街道はまだまだ見どころ満載。
そして茅野市はこれからの時期がベストシーズンなんでしょうね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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