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プラントベースだけではダメ!って話

昨日、「なぜプラントベースが話題なのか?」という記事を投稿しましたが、「プラントベースでも添加物まみれだとどうなの」ってコメント、そして農を考える記事、があり書きたい気持ちが湧いたことから投稿します。

今回、2人の投稿記事から、書かせてもらいたいと思います。


まずは、前回記事にコメントを頂いたじゅにーさんの “支配者スイッチ「野菜」”
なんと、【よみがえる遺産】でバトンを託されたスキ数TOPの投稿。

「うーん、なるほど。知っておく必要がある。」というものです。
是非読んでみてください。

関心が高いものを面白く楽しく読みやすく、かつ知識となる投稿ゆえに、人気のじゅにーさんの中でもスキ数TOPなのでしょう。


次に、kohjiさんの記事 “6ヶ月で実ったバナナを通じて風土と農を考える”

ラオスでの農業について、有機肥料も使わない自然農法について語っていただき、この記事も「うーん、なるほど。わかるわかる。」というものです。
是非、読んでみてください。

温室の甘いバナナとビタミンたっぷりの自然のバナナ、あなたはどちらを食べますか? と。

kohjiさんのラオスの生活、憧れます。


ところで、

わたしは、20年以上前の5年間、タイに住んでました。
その時は、見た目はそれほど良くない不揃いの果物に虫食い野菜、1ℓ瓶で販売している蜂蜜の中には蟻が当たり前かのように、、、
果物は、バナナは5種類、ドリアンも数種類、等タイ人から味の違いを教えてもらったものです。また、屋台でも様々な食を楽しみました。

その後、約10年前の5年間は、中国上海市に住みました。
その時は、つやつやピカピカつるつるの果物や野菜。市場では、色形も揃い逆に気持ち悪いぐらい。
当時、中国人の友人からのアドバイスで、屋台では食べない方が良い、野菜は野菜洗剤で洗うこと、果物は2時間つけ洗い(流水では農薬は落ちないとのこと)。
物流が良くないので、生はダメ、殺菌の意味で必ず炒めること。

その友人曰く、商売をしていくうえで、より美味しく、より見た目が綺麗、形が揃い、コストを下げて大量生産、供給すると農薬や化学薬品使用は必然。農薬も安くないので、タイでは農薬は費用対効果で使ってないんじゃない?と言っていました。

比較した時期も違い、現在のタイと中国がどうなっているかはわかりませんが。。。

想像するに、現在はじゅにーさんの仰るような世界となっているのでは🥶


また、kohjiさんは土を作らず自然に育つ植物は強いとのこと。
この記事にも合点、わたしが書いた過去記事と整合性が。それは、 “行きつく先は古代⁉食材について”

古代米、古代小麦(スペルト小麦)、タイガーナッツ、など。古代の植物は風水害に強いのです。


では、私たちが食べる物。
ベジタリアンであっても、有機野菜であっても有機肥料の元となる鶏糞・牛糞の鶏や牛が食べたエサに抗生物質が入っていることもあると。。。

私たちは、外食、中食、も含めて、様々な食事をしています。
全て自然食のみにすることはできませんし、避けることも出来ません。

ただ、知識だけは持っていることが大事だと思います。
ビーガンの方、ベジタリアンの方、肉大好きな方、ジビエ好きな方、ゲテモノ好きな方、全て自由だと思います。

ストレスなく美味しく楽しい食事をすることが大切だと思います。

※ヘッダーの写真
家庭菜園の野菜に蟻が数匹いました。
この蟻をどうかしたいと農家の人に聞いたところ、砂糖に重曹を1:1で混ぜて食べさせて自爆(内臓破裂)させるのが良い(Gにも聞く)とのことでした。
重曹って多用途ですね。


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