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~わたしの思いと活動について~

私は、(株)食彩アドコム代表の中須といいます。京都市(2020年9月に転居)都内に暮らす50代です。2020年5月からnoteを始めました。

noteを始めたきっかけ、それは自身の経験から会社を立ち上げた理由と同じで、食に対する思いを共感する仲間の輪を広げたい、という思いからです。

よろしくお願いします。

1.私たちの活動

食の明るい未来を見据えて、化学に頼らずに各地に代々伝わる発酵食品や特別な地域でしか生産できない商品を一時的にも途絶えさせることないよう応援したい、という理念のもとで活動を行っています。

つまり、自然がつくりだした物、菌類やバクテリア等微生物や生物の営み、その継承と変革に取り組む生産者の「愛」や気持ちに寄り添いたい、そのような気持ちから活動しています。

それでは、活動の経緯を述べます。一人でも多くの方にご賛同いただければ大変嬉しく思います。

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2.自然食材との出会い

生産者の愛のある本当に良い商品を物語とともにお届けしたい、そう思ったきっかけは過去の自身の食体験からです。

わたしは、子供の頃から食に対する興味は人一倍ありましたが、
それでも食べたものが身体を作っている・・・という考えは一切ありませんでした。

わたしの母は、特別に健康志向というわけではないものの、食卓にはサラダや生の野菜ジュース、普通に野菜を多くとる料理がありました。

そのような食生活でも、アレルギー性鼻炎、喘息もち、中学生のころには肺炎等を起こして入院したり、と・・・。

見かねた父は、原因は都会の環境が身体に良くないからだ・・と父の実家のある九州の某地方に1ヶ月、海や山に囲まれて毎年夏休みを過ごしました。

大人になって、喘息はなくなりましたが、慢性の頭痛が出るようになったのは実はこのころからだったかもしれません。

そして、いつ頃からか、24錠入りの頭痛薬は月に1箱、体もむくみやすく、
1ヶ月に1回、突然電池が切れたみたいに倒れ込み、熱が出て、吐いたり、下痢したり、頭痛もマックスという状況が普通になっていました。

こんな事・・・って思いましたが、でもそれは、自分の体質であり、まだこの時にも食べものによる影響・・・なんて考えはかけらもありませんでした。

それが顕著になったのは、2008年に主人の転勤で中国上海で生活するようになった時、はじめて「食不安」というものを感じた頃です。
当時は、ちょうど段ボール肉まん・・・とか不安な話しが目白押しで、購入したお水の給水ボトルでさえ臭いが・・・と疑うようになりました。

精神的なものなのか、気付いたら、電池切れのように倒れ込む日が月に一回から二回に増えて起こるようになりました。

でも、それでも、食べなくてはいけなくて・・・。
その中で出会ったRAWFOODを教えてくれた友人が自然食材をお土産に持ってきてくれて、
これは、オーガニックだよ。。。と彼女が差し出してくれた食べ物は安心して食べることができました。なぜなら、彼女は生産者とお知り合いで直接購入したものだったからです。

たった1週間だけ、でもなんだかその後とても身体が変わっていくのを実感しました。

食べるもので自分の体調が変わる、と理屈でなく身をもって自然と理解することとなったのです。

当たり前だけど、『自分の身体は食べたものでできている』、ということ。

これまで、様々な薬を頻繁に飲んでいましたが、食改善後は薬はほとんど必要なく、自前で治せるようになりました。

3.本物の価値ある食材との出会い

また、仕事がら(?)ワインや日本酒を飲みながら外食する事も多いのですが、同時にシェフやサービサーに食材の背景等を教わり勉強していくうちに飲み物や食べ物でその土地を想像して特別な味というものを感じることがわかるようになってきました。

世の中には素晴らしい商品はたくさんあります。でも、自然がつくりだした物、何百年と昔から受け継がれているものには勝てない・・・いつからかそう思うようになりました。

わたしは、こういうものを多くの方にご紹介して、職人さんや商品が途絶える事の無いようお手伝いができたら・・・ちっぽけな存在ですが、仲間を作り次の世代に伝えるお役目ができればうれしいな。。。と思っています。

弊社が携わるイベントや紹介する食材は、そういった様々な思いや長い年月の積み重ねの上に今手にしている商品である・・・ということを多くの方に知っていただけたら嬉しいです。

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4.Withコ口ナの環境下で思うこと

食による体調改善は、新型コ口ナ対策でよく言われる免疫力をつけることにも繋がります。

自然食のお値段は手間暇がかかり少々高いものの、中長期で見ると抗生物質等薬の量を減らすことで自身の腸内細菌を守ることが、生産者を守り、環境を守り、地域を守り、医療を守り、と好循環になると思います。

経済的にも、免疫力を高めて医療費や薬代を考えれば十分ペイして余りあるものとなると思い、国庫負担まで考えると社会的にも取り組むべきと思ってます。

長くなりましたが、最後までお読みいただき有難うございました。
よろしくお願い致します。

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