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割と高音質で簡単にポッドキャストを配信したら羽が生えた。

より良い物を作りたい、クオリティーを上げたい、という向上心が破滅への入り口だと知った。


大人気ポッドキャスト、コテンラジオの樋口さんが、この番組でクオリティーコントロールについて話していて、深く納得した。

そう、しんどくなるのだ

時間もかかるわ、労力もかかるわ、自分のこだわりだけが増えていく。

僕もポッドキャストを配信してるのだが、以前は、より良い番組を目指して、いい機材を揃え、編集にこだわって、1話毎にアートワークも描いて、、

結果、週1回も配信出来なくなってしまった。

こんな感じでアートワーク描いてた↓

そして、ある番組に出会う。

この番組は、週に2回くらい、10分くらいの番組をポンポン更新していく、そして偶にゲストが来て、1時間くらいの番組を配信する。

そのテンポ感が心地よかった、そして作り込まないで常にフラットな番組のテンションもいい。

すぐ真似することにした。

僕の番組は基本30分位のインタビュー番組だったのだが、1人喋りで、短い番組を沢山配信する事にした、インタビューが撮れれば長めのゲスト回を配信する。

だが、短い番組といっても、仕事や、家庭がある中で、更新頻度を上げるのは難しい、だから思い切ってクオリティーを下げることにした、泣いて馬謖を切る諸葛亮の気持ちだ、、

まず、音質向上の為に導入した、SHURE SM58とZOOM H6を使うのを辞めた。(ゲストにインタビューするときは使う)

そして、お昼休みや、仕事の合間をつかって、iPhoneで録音から配信までする事にした。

しかし、やはり最低限iPhoneの音声メモ機能以上の音質は確保したい、だって僕ダンサーだし、、。

そこで目をつけたのがコイツだ。

「SHURE MV88」この小型マイク、高音質でiPhoneに直接装着できる、小さくて持ち運びも楽、どこでもパッと出して録音出来る、優秀だから「シュア氏」と親しみをもって名付けてやった。


ちなみにiPhoneの音声メモで撮った音がこちら↓

シュア氏で撮った音がこちら↓

シュア氏を使って外で飲みながら二人で撮った音がこちら↓

シュア氏ぃ〜(TT)優秀でござるな!!!

オタクっぽくなったが、シュア氏を導入してからというもの「あ、これで全然いいやん、、」って吹っ切れて、配信が凄くラクに楽しく出来る様になった。

元から1人喋りも好きだったから、自分のペースを掴んだって感じ。

残酷な天使のテーゼで、エヴァ初号機から羽が生えるようなイメージだ。

配信アプリはAnchorを使う、AnchorにアップすればApple Podcast、Spotify、Google Podcast等に自動で配信される優秀さなので「アンカ氏」と名付けている。

ちなみにアンカ氏関連の記事はnoteに結構ある。

ぶっちゃけ、シュア氏とアンカ氏のコンビで無双できる、ちびまる子ちゃんの大野君と杉山君レベルで息ぴったりだ。

こちらにシュア氏で撮った音をアンカ氏に上げる方法を、何故か手書きでまとめといた、チェックしてくれ。

字が汚え、、、(今はペン字上達のドリルしてます。)

10分程度の番組なら収録、配信、Twitterで告知まで40分以内で行ける、早い。

僕のやり方は編集をしないから、間違いをカットしたりしない、だから毎回緊張するし、話し方もある程度意識する。

話し方は安住さんの本が鬼参考になるよ。

まあ、でも話し方も普段の話し方でいいか別に。。

このやり方は、ゆるく発信したい人や、忙しい人、とりあえずやってみたい人にはめちゃくちゃオススメだ、ラクだから習慣化し易い。

しかし、ポッドキャストは編集も面白くて、醍醐味の一つだから、編集こだわりたい人はこのやり方はオススメしない。

かく言う僕も、細かい音量調節や、SE、BGMを入れたり、リバーブ掛けたりする編集沼にどっぷり浸るのも割と好きだ。


僕は日々の生活の中で、少しでも楽しんでポッドキャストを発信を続けていきたい。

だから、クオリティーを上げることよりも、楽しむ事を優先した。

当たり前だか、、楽しい。

でもそれが全てだと思う。

このnoteは「ポッドキャスト配信について語るアドベントカレンダー」7日目の記事です、他の記事も面白いので要チェックや!

ぽやしみ。

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