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「病院付添い」を分析してわかった事|疲れの要因の1つはこれだった

stand.fm大人の給食室にて「病院付添い」を分析してみる配信をしたところ、たくさんの反響を頂きました。

高齢の親の病院付添いは一仕事です。
なぜこんなにも疲れるのか? それを分解、分析してみたら、単に待ち時間が長い病院の雰囲気が独特だから、だけではない様々な要素が見えてきました。

次々と使われていく意志力、判断力


まず予約時間に間に合うように家のことを速やかに終わらせ、身支度をする事から始まります。その一連の作業を時系列に話しただけでも20分以上かかりました。(^_^;)
だいぶ端折って話して20分です。

疲れる大きな要因の1つは高齢の父の代わって、受診がなるべくスムーズに行くように数多くの意志力、判断力を使うからだと分かりました。
また、自分のペースで進められない事も多いです。

・長い距離は歩けない、時間がかかる。
・シルバーカーを押しての歩行だから狭い所は通れない。
・急にトイレに行きたいと言い出す。
・立ったり座ったりの動作が難儀→ 励ましながら誘導。

ほんの一部あげただけでも、次々と出てきます。

今日は「病院の付添い」に行ってきた、という一言、1つの用事では説明しきれません。
ですから、まずは自分自身を労う、そして近くにいる人は、是非労いの言葉をかかてあげて欲しいです。「病院付添い」にはどんな要素が含まれているのか、想像力を働かせて欲しいのです。

私も父から
「ゆっくりでいいからね」
と言われ肩の力が、ふっと抜ける思いがしました。
私が、
「車を駐車場から玄関前まで移動するから、ちょっとここで待っててね」
と言った時でした。

看護師さんにも「この年齢でお元気で素晴らしいですね」と、優しい言葉をかけて頂きました。
言葉の力って、すごい。大きいです。

名もなき家事

掃除、洗濯、食事作り、、、そういった大きな枠に入らない細かい日々に仕事は実にたくさんあります。
そして、大きな枠に入る仕事も分解してみると実に様々な要素が含まれていす。食事作りは、その際たるものではないでしょうか。

息子が小さかった頃、お昼寝している間に夕食を作ってしまおうと頑張っていました。炒め物をしている最中に、途中で目覚めた息子が泣く大きな声。
火を止めて、あやしに行き、また続きの料理を始める、、そんな事を繰り返していると料理も残念な出来映えになり、疲弊し、何だかな〜、、、と、思う事がよくありました。

夫は、そんな思いをして作っているとは知る由もないし、私も今思うと何でそんなに頑張っていたんだろう、と思う事が多々あります。
もっと気楽に、肩の力を抜いていいんだよ!
その当時の私に言ってあげたいです。

この話は、まだまだ続きがあります。
今、子育て真っ只中の方には、頑張り過ぎないで!と、メッセージを送りたいです。

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