食べ合わせの科学「魚の皮とビタミンC」
魚の皮は食べる派ですか?取り除く派ですか?
魚は好きだけど、皮はどうも、、、と言う方、意外と多いかもしれません。
栄養士、調理師仲間で、自分で作った給食にも関わらず、魚の皮をキレイに取り除いて食べる方がいます(^_^;)
私は、食べる派です!
栄養面から考えると、皮は是非食べて頂きたい部位です。
不足になりがちな栄養素の宝庫
魚の皮は、私たちが不足になりがちな栄養素、コラーゲン、亜鉛、ビタミンA、B群などが多く含まれています。
特に亜鉛、日本人は亜鉛の摂取量が慢性的に不足していると言われていす。
この亜鉛は、過剰に摂取すると前立腺癌を引き起こす可能性がある、などとも言われていますが、1日に100mg以上摂取した場合であって、食事による過剰摂取は、まず心配ないと言って良いでしょう。
(サプリメントの過剰摂取は要注意)
そして、焼き魚と言えば大根おろしと、レモン、かぼす、すだち、などの柑橘系が合いますね。
これは美味しいだけではなく、ミネラルの吸収を高める作用があります。
また、柑橘類の酸やビタミンCは亜鉛を効率よく吸収する働きがあります。
大根おろしにもビタミンCが含まれているので、焼き魚に、大根おろしと柑橘系は、美味しい組み合わせというだけでなく、栄養面でも理にかなった組み合わせという訳です。
焼き魚を食べる時は、是非皮も食べてみてください。
せっかくの「栄養素の宝庫」捨ててしまっては勿体無い!
カリッと焼くと食べやすいし、美味しくなりますよ ♪( ´▽`)
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