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教育系フリーランスとオンライン家庭教師の「しょくいんしつ」

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オンライン家庭教師達による、教育系フリーランス向けの情報局。 職員室(しょくいんしつ)のようなコミュニティー。 働き方から、 授業に使える小ネタ、 実際の指導の方針、 おすすめテ…
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#オンライン家庭教師

「しょくいんしつ」の「こんてんつ」

--Magazine--「こだわり通信」----📖-----Podcast---「こだわりラジオ」--🎧---Fullコンテンツ:▷ https://open.spotify.com/show/6cyZSNVBNShlNrF2GmktnR EP05/前半:~アパレル?インストラクター?多彩なバイトは仕事の肥やし!ホスピタリティに「フィット」したトーク!ラストでなぜぶっこんだ?~■概要:オンライン家庭教師の仕事をする前に、MC2人の前職やバイト経験についてトークを展開。一見す

やる気スイッチが入らない人は夢かやる気がある人を探そう。

先生として1番の「やる気スイッチ」は「夢を見つけること」だと思っていました。でも夢が見つからない時はどうしたものかと思いながら、今回「夢がなくてもやる気スイッチが入る方法はこれかもしれない。」そんな発見があったので、それをシェアしたいと思います。 <夢は強い> 教育に10年ほど関わり教育系フリーランスになり、何百人と生徒さん、保護者さん、先生方を見てきました。 感じることは、やっぱり「夢がある子は強い」ということ。 だから身近な大人は夢を見つける機会を作ったり、一緒に考えて

学校のテストからメタ認知(自律力)をつけて学生から仕事力もつける。テストの準備と反省は点数だけじゃもったいない。10年目の先生が語ってみた。

学校の定期テスト準備や直しをどこまでするか?は親御さんや生徒本人、先生によっても意見が分かれるところ。 点数で一喜一憂するのもいいですが、今回お勧めしたいのは、点数での一喜一憂より自分の『予想との差』に注目すること。これは勉強に限らず、PDCAサイクルを回す基本だと思います。今学生時代に活かしたり、学生時代を思い出しながら読んでいただけたら幸いですし、学校の先生方のテスト作成の参考になれば嬉しいです。 <テストで鍛えたい、大切なメタ認知力?> テストの話じゃないの?となりそ

【番外編】「まち」の千本ノック~紅一点されどマスコットじゃないよ~

教育系フリーランスの「しょくいんしつ」といえば、こだわりラジオMCの「しゅうと」&「おおすみ」の連想する方が多いだろう。確かに、精力的に行動を続けている2人の功績は大きい。 ただ、メンバー誰もが頭が上がらない存在がいる。今回は日ごろの感謝をこめて紹介してみることにする。そう、「オンライン自習室のおねえさん」こと、まち先生その人だ。彼女を甘く見ると…みると…大変なことになる。 リズミカルに的確!その指摘はそう、千本ノック昨夜のことだ、オンライン上にて 「~の箇所、表現がおか

先生が嫌いだった私が先生になるまでの話②仕事感も学力も得た部活編。

部活について、受験業界では賛否が分かれるところですが、RADWIMPS(尊敬する)の「正解」という曲にはこんな詞があります。 この歌詞を借りて、 私が思う部活の意味は 「理屈に合わないこと」 「いつも正解など大人も知らないこと」 これを学ぶ最高の機会である、です。 やる気のなかった中学の吹奏楽部 人数合わせのはずだった高校の演劇部 クオリティーを求め続けた大学の軽音部 どれも「理屈に合わないもの」でした。 そして「正解など大人も知らない」ものだからこそ自らで取り組み

テスト返しはある意味「開始のゴング」

ほとんどの学校では最初の定期テストがほぼ終了。答案が返却されてきて、次のテストへ向けての戦略を練る時期かもしれない。 生徒たちからは平穏な時期だと思いがちだが、指導者からすれば長い長い戦線の始まりといっても言い過ぎではない。だから私が気をつけていることを述べる。 いきなり点数だけで判断しない保護者の方にも強くお願いしているポイントのひとつ。 ぱっと見の点数だけで拾える情報は少ないことを念頭に置く。 仮にいつも平均点くらいの子がとった70点でも ・平均点50なのに70点(

【スペースで暖機】DMから鉄オタまで話が温まり部活トークやってたよ

一つ収録が終わってから7日間過ぎるのは早いもので、オンラインコミュニティ「しょくいんしつ」のTwitterスペースが始まった。ここ数週間は、収録ネタが多かったが、たまにはリアルタイムの様子を書いてみたい。 楽屋側は30分前からバタつくもはや収録前の準備運動?スペースでのトークは、一週間前の反省から話題が温められている。普段はSlackやSkypeを利用して各自が情報を共有し、noteや動画などクリエイティブな作業に没頭する。そして当日でばたつくのが定番のルーティン。 今夜

うまいでなく「強い」ことを学んだ部活

今週、所属しているプラットフォーム「しょくいんしつ」でのお題は【部活動】について。最近では学校教諭の労働問題や、部活動そのものに対する意識が様変わりしたので昔ほどの意味合いがあまり感じられない。 ただ私自身は、「自分なりに」という考え方を吸収できた場所であったと考えている。 運動音痴が卓球部で県代表になったはっきり言って運動は得意な方ではない、卓球が今ほどメジャーではないころ根暗なひと、運動が苦手な人が多いイメージだったころの話。 そんな卓球部のボールの色が変わり、ユニ

人生は思い通りにならなくても大丈夫だと学んだ日。社会人10年の節目に「マチネの終わりに」を見た先生の話。

今回初めてエッセイ風に今の気持ちを残してみます。 「マチネの終わりに」という作品の中で語られる「未来が過去を変える」という言葉をご存知でしょうか。数年前この作品は、人生が複雑になって迷う私に「人生の答えの1つはこれだ」と教えてくれました。 私は教育者としてこの言葉を今も大切にしています。そんな人生に大きな影響を与えた作品と言葉。思い立ったこのタイミングで、作品と今までの人生の色々に対する気持ちを言葉にしてみます。 「マチネの終わりに」について書くきっかけをくれた記事はこ

先生になる前は何してた?大事な土台!メンバーNote記事まとめ【週刊号】Vol.02

オンライン家庭教師と教育系フリーランスの「しょくいんしつ」広報部です。梅雨が始まったところもおおく、肌寒さで体調を崩している方も多いのではないでしょうか? 天気が安定するまで、あらためて服装や空調など意識してみてください。 さて、メンバーが同じテーマで執筆する第二弾は【先生に役だった仕事】です。 それぞれが経験してきたお仕事、バイトについて考えを述べています。 今回のテーマ「お仕事」についてのEP05は、6/7の22:00に配信予定 教え方の正解は一つじゃない!多くの

【舞台裏】枠に収まらない!露出も時間もボリュームアップ

一週間が過ぎるのは早いもので、いつものTwitterスペースが終了。 今回からは、ポッドキャストのドタバタした空気感を伝えた方がいいのでは?とYouTubeライブも開始することになった。 おかげさまでTwitter質問箱や、YouTubeのチャット欄でコメントをいただく回数が増えている。その模様を紹介する。 今回のスペースお題は「先生に役立った仕事」オンライン家庭教師に限った話ではないが、これまでに経験した来たことがあるから現在の自分がいる。 私自身、伝えることに興味を

先生が嫌いだった私が先生になるまでの話①コミュニケーションに役立つアパレル経験編

私は大卒で大手のアパレル会社から紆余曲折を経て、先生に教育系フリーランスになりました。「子供の頃から先生を目指していた?」と聞かれればYesでありNoです。中学生くらいにそんな時期もありました。 理由は大変恥ずかしいのですが、学校の先生に変な人が多い気がしていたから。「シャツが出てるだけでマジでキレる大人って何!?」と本気で思っていた。「自分がなったらもっとちゃんと生徒の話を聞くのに」と若気の至り全開の理由でした。(GTOにも憧れていたかもしれない) そんな風なので、この仕

skypeで2カメラしながらレッスン方法(mac)

昨日、macユーザーの若手先生から相談があった。 「絵を教えるときに、互いの顔と手元を映しながらレッスン、 Skypeでできますか?」 あえて、ZOOMでなくて?と前置きも 今回は忘備録として残す。 結論から言うとできないことはない普段はWindowsがメインマシンだが、今回はMacユーザーであるオンライン家庭教師からの相談。 なんとなく、二つのアプリを組み合わせてやることができた。 あとは、いかに混乱させずに機械操作がニガテだという先生に伝えるか。 ステップ1:スマ

5月最終日。テスト結果をみて大学受験の逆算計画

早いもので明日から6月だ。6月生まれの私は、また一つ年をとる… ま、そんなことはどうでもいい。 明日からは本格的に大学に向けての受験勉強対策に突入する。ここで大事なポイントをおさえておきたい。 現状を見定めて逆算する受験生相手の仕事をずっとやってきた私は、ようやくエンジンがかかってきた気がする。今日は、多くの生徒が定期テストの結果を持ってきたり、ネットから報告してくれる。 全員の目標は聞いているので、その理想を目安に現状を厳しくチェックしていく。これはダメ出しするためでは