スポンサー活動諦めたら、SNSの価値に気づきました
最近ツイッターうるさくてすみません。
私がなんで急にSNSを真面目にやることが重要だと気付いたのか?というと、昨年の日本選手権後に
オーストラリア、ゴールドコーストへ行き、
クレイグウォルトンコーチ(シドニーオリンピックオーストラリア代表、北京オリンピック金メダリストエマスノーシルのコーチ)がヘッドコーチを務める
BondUnivercityTriathlonTeamの練習に3週間参加させて頂きました。
まだ設立して一年経っていないチームなのですが、クレイグのネームバリューと人柄もあり、オーストラリア国内の各地からはもちろん、日本人、デンマーク人、ニュージーランド人、イギリス人の選手たちも集まるインターナショナルなチームでした。
オーストラリアもそうですし、他国の選手たちからも話を聞くと、
コーチング費用は月500ドル(3‐4万円)以上
プラスで成果報酬(賞金の何パーセント)をコーチに渡すという契約になっているようです。
日本だとトライアスロンスクールはどこも15,000円前後でしょうか?
随分スポーツの価値が違うなと感じました。
でも結構高額なコーチング料をそれぞれの選手がどのように稼いでその額を払っているのでしょう??
日本で見たら結構強いレベルの子たち(女子でスイム400m4:30、ラン5000m17:30)だと思うのですが、オーストラリア国内にはこの程度のレベルの選手はゴロゴロいるようで、そこまで競技成績は良くない。
まだこれから伸びる選手が揃ってる。とクレイグは話していました。
競技成績良くないと言いつつも、学校に行ってる様子もないし、働いている様子もない。
クレイグにも、
翔子ならこのチームでやれるし、君もまだまだ絶対強くなる。
だから、僕は君のコーチングをとても楽しんでいるし、今後も続けたい。
でももしゴールドコーストに来るのならば、スポンサーを作ってアルバイトをしない状況で来るようにしてほしい。言われました。
そんなことできるの??と思いつつ、女子選手たちに相談すると、
SNS上手く使えばいいんだよ!あの子エイジレースしか出てないけど、スポンサーもサプライヤーもついてるよ!(フォロワー1万人弱)
翔子インスタやってないの??
と、聞かれ教えると、
これじゃあスポンサーつかないよ!(900人程度)
もっとフォロワー増やしなよ!!
コツはインスタは英語にした方がいいね!とのことでした。
SNSのフォロワー増やしたところで何になるんだろう…?と思いながら、あまり深く考えず、そんなもんなんだなー程度に捉え、あっという間に帰国になりました。
帰国後、私がオーストラリアで活動したいからスポンサーを探していることをフェイスブック、インスタに投稿すると…ぶっちゃけ、訳あって炎上しました。笑(なので消えてます)
理由は簡単で
私の価値に見合わない金額を提示したこと
昨年のトライアスロンの目立った結果が残せなかったこと
ファンの方やスポンサーさんに甘えすぎていたこと
なぜ、日本では活動できないのかわからないこと
でした。
めちゃくちゃ反省し、自分のダメなところも改めて思い知り、しばらくSNS、仕事全てシャットダウンして、その間に0からSNSについて勉強を始めました。
そんなことしていたある日、日本の留学エージェントでお仕事されていて、オーストラリア在住(現在は退職されて日本にいます)のめぐみさんというトライアスリートの方がインスタからDMくださり、
ゴールドコーストの語学学校に対してスポンサーお願いしてみる!とお話しくださったのです。
全くお会いしたこともなければ、今までやり取りもなかったのに大変驚き、
でも、私はどうしてもゴールドコーストに戻りたくてめぐみさんにお願いをしました。
すると、めぐみさんから連絡があり、
スポンサーは難しいとのことだったのですが、競技成績で難しかったのではなく、フォロワー数の実績が必要とのことでした。
との回答だったのです。。
…ん??
これってもしかして、他の選手たちがスポンサーついていたのはそういうことなのか??と少し気づいたのです。
でも…日本の企業はやっぱり成績求められるし、強い選手にしかスポンサー付かないじゃん?
と思いながら、私がバイクのサポートを受けているボーマの担当者菊地さんに年末のご挨拶に伺いました。
http://www.boma.jp/products/frame_set/sai/index.html
その際に、日本選手権もあんなにボロボロで本当に申し訳ありませんでした。と話すと、
競技成績はやってみなくちゃ分からない部分もあるんだけど、
それよりさ、SNSで宣伝してくれて、お客さんにも売り出してくれてたことをうちの会議では評価されてたから、来年もサポートするよ。
だから、競技成績とSNSも頑張って。
と言われたのです。
本当に有難く、救われた思いだったのと同時に、
どうやら、今すごくSNSを求められているらしい。ということは理解して帰りました。
帰ってから、もしかしてこのところずっとSNSについて言われてないか??と、その価値について考えつつ、
私はスポンサー活動をすることに対してものすごい苦しさと違和感を感じてました。
もしも自分が会社の社長だったらどうするか?
スポンサーってなんのために選手にお金を払っているのか?
広告宣伝費として100万出して、自分が走ることで101万円分以上利益につながるようなレースができるか?
そう考えると絶対自分には出さないし、今の私にそれは出来ない。
そう思いました。
その後、会ったエイジグルーパーのトライアスリートの方々にも
日本選手権、誰が優勝したの?
オリンピック選手って誰?と、聞かれたのです。。(衝撃)
後日、私の友人にも、私以外でトライアスロン選手知ってる?と聞くと、
誰も知らん。距離も知らん。いつどこでやってるのかも知らん。笑
SNSでも見たことない。総合格闘技の選手たちとかならよくYouTubeで見るけどさ。
と言われ…
あー。。。そうだ。これだ。
私、どれだけ狭い世界で生きていたんだろう…と思い知り、私はスポンサー活動をやめました。
そこから身の回りの整理を始めました。
自分の生活の中で無駄な労力がかかり、リスクを抱えることは?
好きじゃないのにやっていることは?
違和感を感じているものは?
あぶり出し、
まずは要らないアプリ削除。
SNSの通知いったん全部ミュート。
学びの少ない人のSNSは見ない。
実はやっていた楽天市場の店舗も閉店。(違約金等で若干のマイナス)
トライアスロンにとって意味のない、お付き合い、交友関係、バイトなど全部やめ。
テレビも見ない。
それだけでも随分スッキリしました。
ゼロになって、さてここからどうしようか…。と考えました。
自分には宣伝できるほどの価値がない。
同情とか頑張ってとか気持ちを求めて甘えてるのも、もう辞める。
自分で稼ぐ。
↓
それには本当に価値のあるものを作って稼ぐしかない。
私に出来ることは?
オーストラリアに行ってからも出来ることは?
そう思うとSNSしかありませんでした。
でも、SNSってどうやって何で稼ぐの??
そう思いながら
練習に向かう車の中、ご飯やお風呂もYouTube見る。そんな生活を始めました。
そういえばこの前、友人にトライアスロン選手のこと誰も知らないって言われたよな…。
それならもう、インスタとフェイスブックじゃない気がする…と思い始め、拡散力のあるツイッターをちゃんと運用することにしました。
ただ、ツイッターだけじゃなんか伝わらないし、足りない。
レッスンでやってきた今までの内容を、自分の資産として残したい。
私のお客さんにもそうじゃなかった人にも
必要な時にいつでも見てもらえるようにしたい。
忘れても、何度も思い出せる形にしたい。
みんなにもトライアスロンやってほしい。
デビュー前の不安をなくしてほしい。
なんかいい方法ないかなー。と思い、
見つけたのがnoteでした。
あ!これなら、教材として自分の商品が作れるし、
ゴールドコーストからでも大丈夫じゃん♪
そう思い、試しに100円記事を書いたら…現時点で
お陰様で25,000円の売り上げになりました。
まだまだだし、これだけでは生活もできない程度ですが、これは私にとって自力で会えない環境から価値を提供し、稼ぐ一歩になりました。
なんでこんなに安価でやっているのか?というと、
私のスキルがないことももちろんなのですが、
まずはいろんな人にトライアスロンを知ってもらいたいそう思っているためです。
またそれと同時に衝撃を受けるほどの貧困家庭の実態を知ったことと、
https://note.com/shokotan_gc/n/nc3354115d3dd
私の友人がシングルマザーで頑張って、
自分で子供に水泳や自転車の乗り方を教えようとしている姿を見たからです。
私が見てあげられれば良いのですが、もう渡豪してしまうので、離れた場所からでも教えてあげるにはどうしたらよいか?考えたときに
noteと今後はYouTubeも使って伝え続けてあげたいな
と思いました。
ちょっと動画には抵抗あり、勇気もスキルもいるので、まだきちんと出せていませんが、やり始めたらnoteにも活用してきますね。
お金のない学生や家庭の経済事情が苦しい方にはnoteメールにてプレゼントできますので、有料のものもDMで事情をおっしゃってください。
そんなこんなで選手活動の傍らなので、成長速度遅いと思いますが、今後も更新していきますので、
皆さんいいね!シェア!宜しくお願いします。
トライアスロンも一つの可能性として
自分で稼ぎながらトライアスロン中心に生きる
社会に対して貢献できる活動を行う
これが出来ると生きている意味をすごく実感できるなと思いました。
同時に私の場合は、見合った価値をしっかり提供していくことで選手=仕事として胸を張れるのかなと思い、私はスポンサー活動を止めました。
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