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6月9日 小田原と渋沢へ

小田原へ。用事。八月にちょっと楽しいイベントがあります。
トークショーです。

の、打ち合わせへ。
今までの自分のことを語ったら、改めて、わたしの重度な想像癖が道を作ってきたのだと気づく。学校の教室の席に、ちょっとお尻が収まりきれない私でしたが、今、振り返ると、すごくしょうがないよね、という感じ。

それが終わったら、小田原の街を歩く。
高校時代はバレー部をサボって、グルグル歩いた街だけど、よくよく観察してみるとあらゆるところが変化しており、驚愕!

そしてちょっとした活気があって、あれ!小田原が生き返ってる!という印象を受けた。
面白そうな店があると匂いを感じて(嘘です。事前に偶然、街紹介のフリーペーパーを見た)浜町の方へ。
古くからのかまぼこ屋さんがいくつかある通りの、古い建物に若い人が今風のギャラリーとか、カフェとか、ペットのカットの店とかを営んでおり、面白い。
この辺に住むならば、と、また妄想癖が炸裂して、空き家やアパートが目に入り、チェック。

このお家がいいかしら

そうこうしていると、海岸に出る階段を見つけた。
こういうのは、行かねばならない。

異次元へワープ!のトンネルかも

西湘バイパスの下のトンネルをくぐると、海へ。
石がゴロゴロしている海岸だけど、波がすぐそばまできて怖い。怖いけれども、すぐに立ち去るのはもったいない気がして、腰を下ろす。

曇りの平日の夕方。人なんかいない。トンビもいない。魚は海の中にはいるのであろうか。

しばし、ボヤーッと過ごす。海の風に当たると病気に良いのだっけ。わたしは病気じゃないけれど、病気を治すくらいなんだから、何かエネルギーがいただけるはず。貧乏性なので、しばらく海風にあたる。

そうして、しばらく経ったので、帰路へ。
おしゃれ横丁を通って、小田地下に入って、頭の中で、ああ、なんだっけなんだっけが連呼する。気持ちは学生服を着た30年前のわたしであるのに、すっかりお店が変わっているのである!

まあ、誰のことも責めませんよ。だがしかし、ちょっとしんみり。わたし、年をきちんと30年分とってるんだなあ。

小田急線を渋沢駅で下車。
参加しているシャッタープロジェクトの作業に顔を出し、南口に移動。
ワインビストロカルバさんへ。わたしが一人で入れる貴重なお店なのだ。

おしゃれです。美味しいです。

わたしはめっきりお酒に弱いが、そんなわたしでも、ワインソムリエでもあるマスターに、そんなに強くないワインを選んでもらって楽しめる。食べ物も美味しい。まるでフランスみたいだと勝手に思っているが、フランスに行ったことがないから、そう思っているだけのことかもしれない。

そうして、そこに居合わせたお客さんたちと、軽く言葉を交わして、楽しい気持ちになって家まで歩く。今日の歩数は17000歩。よく歩いたな。ほろ酔いだとどこまでも歩けるから、そんなウオーキングって、いいかもね。と、常々思っているが、人にはあんまり言えませんね。

「お母さん。ボク月に帰るよワオーン。」「何を言ってるんだい、月はお前の後ろ。」
ってコントをやっている犬。っていつも思う、道端の窓。

はい。そんな感じのちょっと冒険チックな楽しい1日でした。





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