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この人すごいんだよ

昨日からストーブ生活の幕開けで
すっかり寒さを実感する気温になってしまった。

朝起きてこわばった身体をほぐす為、
伸びをする。

息を吸って吐くときに伸ばす。
それが気持ちいい。

昨夜作ったブレンド精油の香りが
その気持ちいいを倍増させてくれる。

隣で目を覚ました坊やも
「いい香り〜」と背伸びをする。

なんともこの上なく幸せな
朝の時間。

切迫早産で入院が嫌だと言ってからもうだいぶ経つ
もしやこのまま入院生活なしで出産できるかもと
期待してみる。

そんなこんなで今日は
昨夜、1人でお風呂に浸かってたときに
思ったことを綴ってみる。

「この人すごい人なんだよ」
私はこの言葉があまり好きではない
というか違和感がある。

言葉悪く言えば
みなクソして寝るただの人間
そしてみな尊くてみな特別な人間

その人がどれだけ偉い地位にいようが
どれだけすごい功績を残していようが
ただの大切な命
ちょっと言葉が悪いかな…。

誰1人として軽率に扱われる
命ではないということ

だからといって
「この人すごい人なんだよ」
と言ってくる人のことを批判したいわけじゃない

その人がそう思うほどに尊敬や大切に
している人がいるということは
とてもいいことだとも思う

ただ私は人間自身にヒエラルキーは
存在しないと
想っているだけだ

母親のお股からオギャーと産まれ出てきた
その瞬間からひとつの大切な命ということだ。

重ねた年齢やその人の肩書き
それは人生のオプション程度のものだ

だからどれほど着飾って表面を
分厚く見せたって中身は変わらない

厚化粧して違う自分になったような気がするが、
オプションを付け加えただけ

お化粧をすることで
自信がつく人もいると思う
それはとても良いことだ

自分の気分が上がる方法として
上手に活用すればいいと思う

ただその化粧をする意味が
自分以外の他人より上に立ちたい
とか他人の目線を気にしてするものであるならば
注意が必要だ。

そういう時は大抵自分を見失っているものだ。

もう一度綴る。
どれほど着飾って表面を
分厚く見せたって中身は変わらない

自分は自分
あなたはあなた

地球上に産まれ落ちてから
今の瞬間まで
ただ1人の特別な尊い命

自分を見失わないでね。
ということをわたしはいいたい。



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