小学生の寝かしつけ|ボディスキャン瞑想法🌛
8歳長女、最近の夜の口ぐせが、
「眠れない。」
こんなに一日中動いているのに眠れないなんて、、。
母は1秒で寝れる自信があるだけに、信じられない言葉です。
どうやら話を聞いていると、頭の中でぐるぐる色々なことを考えていて眠れないとのこと。
こんな小さい体でも色々な刺激を受けて、考えてしているのだなー。と思いながら、「目閉じてたら寝れるから。」の一言で先に寝てしまった私。
きっとその後も1人でそわそわしながら眠れない時間を過ごしていたのかなと思うと、少し申し訳ない気持ちになっていました。
ちょうどその頃、現在受講しているペアレンツラボのクラスメイトさんから、娘さんとの興味深い体験を聞いたのでそれを実践してみることにしました。
ボディスキャン瞑想法
それは、ボディスキャンという瞑想法
ボディスキャン瞑想は体と対話し、体と心のつながりを回復させる効果の高い瞑想法だそうです。
瞑想と聞くと、オトナな大人がするやつでしょ?と思い込んでいた私。
クラスメイトさんの話を聞いていた時は、うちの子に瞑想なんてできるのかしら?と半信半疑でした。
しかし、どうやら瞑想とはそこまで難しいものではなく、何か全く違うことに意識を向けることで、頭の中でパンパンに考えていることを違う場所に移していき、頭の中の緊張を解き放ってあげることだそうです。
脳にも寝る準備をしてあげる。
現代社会に生きていると、常時マルチタスクをこなすことをお求められていて、次から次へと課題が降りかかってきます。
気づけば脳は常にフル回転で緊張状態が続き、疲れてしまっていることもあります。
そんな時は寝る前に少しこのボディスキャン瞑想をしてあげるとパンパンで重たい脳がリリースされ、スムーズな入眠につながるそうです。
ボディスキャン瞑想法を8歳の娘とやってみた。
さて、その日の夜、早速長女と(下2人もわちゃわちゃ参加してきたので)ボディスキャンを行うことに。
体の一つ一つのパーツに意識を向けていきます。
この「意識」という言葉が難しいようで、「意識って何?」と進まなくなってしまったので、子ども達と行う時は「○○のところをよーく考えてあげて」と声かけをしてみることにしました。
足のつま先、
足首、
ふくらはぎ、
ひざ、
ふともも、
足の付け根、
おしり
ひとつひとつ、ゆっくりと。
部位によっては言葉で言われても分からない場所もあるようだったので最初は私がその部位を手でさすりながら行っていきました。
下2人は「くすぐった〜い」とか「ぼくの足はどこでしょ〜?」など。
遊び始めてしまったのですが、8歳の長女にはスッと馴染んだようで、
「お母さん、ふともものことよく考えたよ。」とひとつずつ丁寧にスキャンしてくれていました。
そしてそのままとても穏やかに眠りについていった長女を見て
「すごい、、できた。」
と驚かされた1日目の夜でした。
それからほぼ毎日、長女は「お母さん、今日もボディスキャンして。」
と言うようになったのです。
長女曰く、ボディスキャンをすると眠れるらしく、今の彼女にとって心地よい時間となっているようです。
ボディスキャンをしている間はお母さんを独り占めできている嬉しさももしかしたら少しあるのかな?とも思いながら、
子育ての新しい領域を知れたことに私も嬉しいと感じる今日この頃です。
ボディスキャン瞑想法には色々な方法や効果があるそうなので、このやり方が正しいかどうかは分かりませんが、小学生ぐらいのお子さんとされると面白い結果が見られるかもしれません。
現在受講中のペアレンツラボについて↓
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