食券のサッカー観戦記【2023.11】
こんにちは。
相変わらず休職中の食券です。
さてわたしは休職期間が再々延長され、遂に年内全休が確定しました。
今年はもう散々な年かと思いきや…
フットサル参加に始まり、国内プロサッカークラブ（甲府・川崎）の試合を初めて現地観戦できた年になりました。
まぁ色々ありましたが、休んで良かった年だったのかなと思っています。
さて今回は………「食券のサッカー観戦記」と題し、
２０２３年１１月に現地、およびテレビ・ネット放送で観戦したサッカーの試合についての個人的な感想を書いていきたいと思います。
※日付は海外含め、全て現地時間での開催日としています。
１１月７日（火）【ACL】川崎フロンターレ vs パトゥム・ユナイテッドFC
等々力陸上競技場にて現地観戦。
４ー２で川崎が勝利。
パトゥムは古巣対戦・等々力凱旋のチャナティップが（川崎のミスからとはいえ）２ゴール。アルバレスの退場がなかったら２ー２のドロー決着だったかもしれない。
パトゥムの選手達は本当に礼儀正しく、試合が終わるとほぼ全員が川崎のベンチ前まで来て鬼木監督にお辞儀。
バックスタンド１階南側のパトゥムサポーターのもとへ行った後、バックスタンド１階北側にあるフロンターレの応援中心エリア（Gゾーン）を訪れて全員でお辞儀。
さらにチャナティップがGゾーンに残り、日本語で挨拶してくれたシーンにはすごく感動したし、スポーツでの国際交流の良さを感じることができた。
余談だが、この日は現地２試合目にして川崎のユニフォームを購入した。
（友人撮影）
（友人撮影）
１１月１２日（日）【Jリーグ】川崎フロンターレ vs 京都サンガF.C.
等々力陸上競技場にて現地観戦。
試合は３ー３でドロー。
川崎としてはこの日が１部デビューとなった主審・高崎さんのバタバタとしたレフェリングがSNSで話題になるなど苦しい試合だったものの、前半終了間際に１点差とし、終了間際にPKで追いついたのは見事。
やっぱりマルシーニョは速いね。
レフェリングに納得がいかず、試合後に武蔵中原の駅前でコメダ珈琲店とサイゼリヤをハシゴして試合を観直した事は、今となっては良い思い出。
１１月１２日（日）【PL】チェルシー vs マンチェスター・シティ
SPOTV NOWにて見逃し配信を視聴。４ー４でドロー決着となった。
この試合に関しては、SNSでも「今季ここまでのプレミアリーグで間違いなくベストゲームだろう」との呼び声が高い。
凄まじいトランジション、インテンシティの高さ、プレミアリーグらしいプレー強度の高さ。
それに、毎度毎度計算しすぎなほど計算し尽くされた戦術の数々。
まさに今のプレミアリーグの魅力が詰まった試合で、もうしばらくサッカーを観なくていいかもと思うほどの見応え。
ハイライトだけでも十分に伝わると思うので、是非ご覧いただきたい。
１１月２４日（金）【Jリーグ】川崎フロンターレ vs 鹿島アントラーズ
DAZNにてリアタイ。３ー０で川崎が勝利。
川崎としては前半途中まで『大丈夫かな…』という内容だったが、終わってみれば完勝。現地行きたかったなぁ。
１１月２５日（土）【Jリーグ】ヴィッセル神戸 vs 名古屋グランパス
DAZNにてリアタイ。２ー１で神戸が勝利。
神戸は１試合を残しＪ１リーグ初優勝を決めた。
大迫半端ないって。アシストうますぎ。
１１月２５日（土）【PL】マンチェスター・シティ vs リヴァプール
SPOTV NOWにてリアタイ。１ー１でドロー決着。
ドクの（独特な）ドリブル、ハーランドの身体能力の凄さがよく出た試合。
アレクサンダー＝アーノルドの同点弾は、”もうここしかない”というコースにしっかりと決め切る精度の高さが光った。素晴らしかったなぁ…。
１１月２５日（土）【BL】ドルトムント vs ボルシア・メンヘングラードバッハ
スポーツライブ+にてリアタイ。４ー２でドルトムントが勝利。
ドルトムントは前半途中０ー２から逆転してハーフタイムを迎えた。
それだけでも十分に素晴らしかったが、圧巻だったのは試合終了間際。
ボルシアMGの左コーナーキックの場面からだった。
ボルシアMGのGKニコラスがラストプレーでゴール前に上がっていたのだが、ボールを引っ掛けてマイボールにしたドルトムントがすぐにカウンターを仕掛けてひっくり返し、FWマーレンがドリブルでゴールに一直線。
最後はホームサポーターに向けて両手を広げてから無人のゴールに流し込み、そのままタイムアップとなった。
プレミアリーグを観てから間髪を入れずにすぐ観たので、インテンシティの違いからなのか、少し眠かった。
１１月２６日（日）【PL】トッテナム・ホットスパー vs アストン・ヴィラ
SPOTV NOWにてリアタイ。２ー１でアストン・ヴィラが勝利。
前半４ー４ー２でスタートしたヴィラは、１ー１のスコアで迎えた後半開始からトップ下としてティーレマンスを投入し４ー２ー３ー１に変更。
特に見事だったのはそのティーレマンスのアシストからエースのワトキンスが決めた決勝点で、ティーレマンスがエリア手前中央の狭いスペースをスルーパスで通し、抜け出したワトキンスが決め切った。
一方のトッテナムは守備時４ー４ー２、攻撃時は４ー３ー３という可変システムで、ビルドアップもなかなか興味深い陣形だったので記しておく。
右サイドバックのポロが内側に入って中盤の低い位置でインナーラップ。
アンカーの位置に右セントラルハーフのベンタンクールが入り（前半途中に負傷してホイビェアと交代。この交代が後々痛かった）、左セントラルハーフのロ・チェルソが左インサイドハーフに回る。
左サイドバックのウドジェはポロ同様ハーフスペースに構えるが、こちらはロ・チェルソより少し高い位置を取ることが多かった（彼のスプリントスピードあってこそだろう）。右ウイングのジョンソンと左ウイングのヒルは基本そのままの位置で、いわゆる"幅を取る"役割だろうか。
そしてわたしが最も驚かされたのは、守備時に２トップの位置にいるクルゼフスキとソン・フンミンの可変ポジションだった。
守備時２トップ右のクルゼフスキは攻撃時に右インサイドハーフへ回り、左のソン・フンミンは中央で１トップとして機能する。
ポステコグルー監督すごいな。
もう少し、日本で指揮していた頃の試合を観ておけばよかった。
１１月２６日（日）【PL】エヴァートン vs マンチェスター・ユナイテッド
SPOTV NOWにて見逃し配信を視聴。３ー０でマンチェスター・ユナイテッドが勝利。
この試合はなんといっても開始３分、１９歳ガルナチョの先制点。
１０ー１１シーズンのマンチェスターダービーでルーニーが決めたようなオーバーヘッドでのゴールだった。
この先制点の後、前半終了まではエヴァートンがカウンター攻撃主体で主導権を握った。GKピックフォードのロングフィード、サイドからの仕掛けやクロスで何度も決定機を作っていたものの、なかなかフィニッシュが枠に飛ばないというシーンが多かった。
ユナイテッドに話を移すと、リーグ戦初出場のMFメイヌーに驚いた。
まだ１８歳だが、相手に囲まれても味方に落ち着いてパスが出せるところは好印象。味方のゴールキックやビルドアップ時にはDFラインまで下がり、両センターバックの間の位置でボールを受けに行く動きを多く見せていた。
ただ、ユナイテッドはサイドアタッカーに渡してからの「サイドから中へのパス」がよく引っかかる印象で、そこからの相手のロングボールや被カウンター対応、全体的なプレスの連動性にも多少難があるのかなと。よくこんなネガティブトランジションの仕方で３試合連続無失点できるな。
１１月２８日（火）【ACL】川崎フロンターレ vs ジョホール・ダルル・タクジム
等々力陸上競技場にて現地観戦。
５ー０で川崎が勝利。
うますぎ！！ 最高でした！！！
おそらく、今季で一番良い試合内容だったのでは。
あまりにも試合内容が良いので細かい感想は放棄します。良すぎました。
補足）かなり個人的な感想になりますが、この試合はDAZNで下田恒幸アナウンサーが実況を担当されており、二度おいしい試合になりました！
あとがき
この記事は天皇杯決勝の前日までにアップすることを目標に執筆していたのですが、本当に前日のアップとなってしまいました。
そして１２月も現地観戦を予定しています。対象試合は以下の通りです。
【天皇杯決勝】川崎フロンターレ vs 柏レイソル
【チャリティーマッチ】FCシャフタール・ドネツク vs アビスパ福岡
１２月の現地観戦は、国立競技場で行われる２試合となります。
シャフタールｖｓ福岡は久々（？）に友人と観戦するので楽しみです。
と、いうことで………１２月分の観戦記も改めて書くことにしました。
今回と同じく現地以外で観た試合も含め、簡単に感想を書く予定です。
さて最後に余談ですが、この度Spotify（スポティファイ）にて
「食券セレクト」というプレイリストを作ってみました。
わたしがnoteの執筆中や移動中、ゲーム中に聴いている楽曲を中心に選んだプレイリストになっています。
選曲センスがあるのかはわかりませんが、よかったら聴いてみてください！
次の記事は日常の話か、それとも観戦記か、どっちになるでしょうか………。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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