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「デザイン」の事業からその先へ

こんにちは!
YOHAKUOffice株式会社 代表取締役の庄司健太郎です。

前回の記事では、僕がなぜ起業という選択とったのかについてお話ししたので、今回は実際の実務でやっていることを中心に書いていこうと思います。

ぜひ読んでいただけると嬉しいです。

今まで無縁だった「デザイン」の分野から事業をスタート

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まず、YOHAKUOffice株式会社(以下YOHAKU)では、現在6人のメンバーと共に、マーケティング、PR、デザイン、システム開発を活用して、企画からゴールまでワンストップで会社の支援を行っています。

でも実は、そもそもYOHAKUは「デザイン」の事業からスタートした会社なんです。

起業することを決めたものの、何を軸として会社を作っていくのかを考えていた時、たまたま知り合いから、デザインのサブスクリプション販売をやらないかというお話をもらったことがデザイン事業をやるきっかけでした。

広告の営業をしていたので見せ方としてのデザインは意識してましたが、当時はデザイナーとの直接的な関わりがそこまでなかったのでデザインを売ると言うことは考えてませんでした。

広告の営業は広告に掲載してもらうことで料金をもらっており、効果に関しては伴走するものだと考えています。ですが、効果が出ない時は販売している我々が100%悪いみたいな考えの方も居たりするので心労も絶えません。

その時にデザインの話をもらったこともあり、デザインという納品物がしっかりあるものであれば、信頼も得られ、かつデザインに納得してもらえればデザイナーさんの価値もあげることができるのではないかと思ったのです。

僕はアーティストとデザイナーというのは全くの別物だと感じています。
アーティストは自分の納得がいくものを作り出す一方で、顧客のニーズに合わせて必要なものを作るのがデザイナー。
しっかりと意見を形にできるデザイナーという存在を、もっと評価してあげたいという想いもあり、デザイン事業からスタートすることにしました。

デザインを届けるだけがゴールではないと実感

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デザイン事業でサブスクリプションの販売を行っていく中で、例えば、ロゴをデザインしてもらったは良いが、それをどうやって活用していけば良いのかが分からないというクライアントさんがたくさんいるということを実感したのです。

確かにこちらはデザインを届けることがゴールだとしても、クライアントさんにとってはデザインをもらいどう使っていくかまでがゴールなわけです。

それだったら、デザインだけでなくマーケティングやPRまで一貫してお手伝いさせてもらえれば、よりクライアントさんの企業にも余白が生まれ、その分を他のことに当てられ、充実した日々を送れるのではないかと考えたのです。

このような経緯があり、いつしかデザインだけでなく、マーケティング、PR、システム開発、時にはSNSなどの運用までをワンストップで支援する会社になっていきました。

また、ブランド構築や広告運用はクライアントさんによっては費用感が分からずに手を出せないといった企業も多かったので、YOHAKUでは月数万円からという、リーズナブルな価格でサービスを提供することによって、クライアントさんに手軽に安心して使ってもえる企業を目指しています。

俗に言うコンサルっぽさも出ることが多いですが、我々はアドバイスというより納品物をしっかり出すことを意識しています。

クライアントの意見をそのまま形にできることがYOHAKUの強み

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YOHAKUにはデザイナーをはじめ、マーケティングやPR、システム開発、といったそれぞれの分野のスペシャリストがいるので、クライアントさんの企業の目的に合わせて、必要なものを提供してあげることができるというのが一番の強みです。

クライアントさんとのやり取りも、営業ではなくデザイナーがそのままディレクションまでやるという、とても近い距離感で一緒に事業を作っていきます。

チーム総出で作業することによって、できる限り早く納品し、クライアントさんにストレスがないよう、いつでもこちらが待ちの姿勢でいられるようにに日々心がけています。

もしクライアントさんが何どうすれば良いか分からないなら、その何も分からない状態からとりあえず相談してくれれば、YOHAKUのメンバーは動きます!
頼まれてもないのに市場調査までしちゃうメンバーもいるので。笑

儲けることは簡単でも、目先の利益だけで動かず、きちんと関係性や将来の利益を長い目で見て考えられるメンバーと働けていることに私自身幸せを感じています。

今後の目指すところ

今後はブランドマーケティングをしつつ、人を態度変容させることができるまでの会社へ作り上げていくことを目標としています。

そのために、最近では「QUON」(https://quon.jp/contact)というメディアをリリースしました。
QUONは、古くから伝わる日本の伝統技術や職人文化を未来へと紡ぎ、変わることのない価値と時代にマッチした新たな形への変化を伝える『NIPPON推し』メディアです。
まずはこれを2~3年かけてしっかりとメディアとして成長させていきたいと思っています。
ぜひこちらのメディアもチェックしてもらえると嬉しいです!

次回はQUONについて書こうと思っています。
よろしくお願いします!

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