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東京マラソン2021への道 161/224

リディアード式マラソントレーニングの期分け

別府大分毎日マラソン大会(2/6)と東京マラソン2021(3/6)の2つの公認大会に出場が決まって、リディアード式マラソントレーニングで練習する市民ランナーの日々のトレーニング記録、161日目。

今日からいよいよ「統合(インテグレーション)」期間に入ります。今まで半年くらいかけて培ってきた有酸素能力、無酸素能力、スピードをすべて統合して、本格的にレースに向けた準備をすることが、この3週間の目的です。

 9/19~11/20 有酸素コンディショニング(走り込み)期間
 11/21~12/11 ヒルトレーニング期間
 12/12~1/1 無酸素開発(インターバルトレーニング)期間
 1/2~1/22 統合(インテグレーション)期間
 1/23~2/5 テーパー期間
 2/6 レース(第70回別府大分毎日マラソン大会)

 2/7~3/5 リカバリー/テーパー期間(4週間で連戦用の調整メニュー)
 3/6 レース(東京マラソン2021)

今週のトレーニング

今日からリディアード式トレーニングの16週目。統合(インテグレーション)期間は、週間メニューが毎週徐々に変化していきます。今週のトレーニングメニューは下記の通りです。

 日 ロングジョグ
 月 ウィンドスプリント(シャープナー)14 x 100/100
 火 アウト&バック(短) 
 水 有酸素ラン 
 木 カットダウン 3 x 100、2セット  
 金 休養 
 土 アウト&バック(長)

練習メニューのプライオリティ(優先順位)もちょっと変更になって、重要な順に並べ直してみると、

  1. アウト&バック(長)

  2. ロングジョグ

  3. アウト&バック(短)

  4. 有酸素ラン

  5. 14 x 100/100

  6. カットダウン 3 x 100、2セット

となります。つまり、

 レースペース前後のテンポ走とロングジョグに重きを置いて、
 有酸素ランのボリュームはある程度維持しながら、
 高強度の無酸素はメンテナンスやリカバリー的な位置付けの
 
(高強度の無酸素は別にやらなくてもいいよ的な?)

構成になってるようです。

今日のトレーニング

今朝、まずは「ロングジョグ」です。リディアード式マラソントレーニングでは、週7日で練習しないと「ジョグ」というメニューがそもそも存在せずw、基本的には「有酸素ラン(やや速いジョグ)」しかなかったので、

「あ、リディアード式でもジョグとかやらせてもらえるんだ!」

という驚きがあったりします。「ジョグ」という文字を見ただけで、なんだか「走り始めたばかり頃の新鮮な気持ち」みたいなものが、よみがえってくるような気がしますw  

恐らく、昨日のPCR(プログレス・キャリブレーション・ラン)ワークアウトとのバック・トゥ・バック(セット練習)の形になってるようなので、有酸素リカバリー、いわゆる「スタミナに蓋をする」みたいなイメージで走るのが良さそうだなぁ…と考えつつ、個人的に「これは良さそう(練習後にまったく疲れない)」と思ってる「Key Marathon Progression(キーとなるマラソンレースでのペース配分)」を使って、指定された時間で推奨ペース前後となるように淡々と走りました。当然、箱根駅伝に間に合うように早朝スタートw

一応、Stravaのラップのグラフの形はこんな感じ。

Strava ロングジョグのラップ

概ね想定通りの「Key Marathon Progression(キーとなるマラソンレースのペース配分)」のグラフの形になっていましたが、細かくスプリットまで見てみると、

Strava ロングジョグのスプリット

昨日の「急なペースアップ」の反省を踏まえ、今日の「ロングジョグ」のマイテーマ(修正課題)は「キロ2~3秒くらいの範囲でビルドアップしていく」ということで、8~18kmの区間は3kmごとにキロ3秒ずつ上げる…みたいなことを練習としてやってみました。

こちらは大体うまくいってましたが、その前の2km地点付近で謎のペースアップ(キロ7秒くらいの上下)があって「まぁ、下りだからかなぁ…」とも思うところはありますが、序盤のこういう無駄なペースの上げ下げいうのは、意外と本番のレースだと後半の失速につながってしまうことだと思うので、たとえリカバリーを目的とした練習であっても、少し気を付けていきたいと思います。

Garminのトレーニング効果の評価は「ベース」でした。

第98回箱根駅伝、スタート

「(出場できてるだけで)みんな、すごいよなぁ…」と思いながら毎年テレビの前で応援していますが、今日の往路で個人的にシビれたのは、

 1. 1区 中央大学 吉居選手の「大逃げ」
 2. 3区 青山学院大学 太田選手の「ロングスパート」
 3. 4区 創価大学 嶋津選手の「猛追」

の3人の走り。

3人とも「レースは俺が決める!」というオーラをまとってて「勝負すべきタイミングで、思い切って前に出る」という抜群のレース感と心の強さが、最高に輝いていました。

明日の復路も楽しみ。

第98回箱根駅伝 4年生力


レースまでの日数

別府大分毎日マラソン大会まで、あと34日
東京マラソン2021までは、あと62日







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