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別大マラソンへの道 [パワトレ5K編] 29/41

別府大分毎日マラソン大会(通称、別大マラソン)に向けて、5K のパワーベースのトレーニングに取り組んでみてる市民ランナーの練習記録。とりあえず「GW明けの5Kレースで18分台」という目標を立て、限られた期間内でできることをやっています。今日はその29日目。

別大マラソンまでの期分け(改)

3/14-3/27 パワー入門(5Kタイムトライアル)
3/28-5/7 5Kレース(パワーベースのSTRYD 5K プラン)
 5/8-5/15 休養(ワクチン3回目摂取とそのあとのバッファ期間)
5/16-7/10 10Kレース
(パワーベースのラドクリフのメソッド)
7/11-11/13 つくばマラソン
(パワーベースのラドクリフ又はリディアードのメソッド)
11/17-2/5 別府大分毎日マラソン大会
(パワーベースのフィッツィンジャー連戦メニュー)

今週のスケジュール

月 イージーラン(有酸素ラン)
火 スレッショルドラン(閾値走)
水 イージーラン(リカバリーラン)
木 イージーラン(有酸素ラン) + ストライド
金 イージーラン(リカバリーラン)
土 ロングラン(有酸素ラン)
日 休養

今日のトレーニング

STRYD「5K プラン」の今日のお題は、

「イージーラン(有酸素ラン)」

STRYD 5K プラン29日目:イージーラン

日差しがギンギンで湿度も高い感じでしたが、ランニング前に天気予報を確認して、STRYD Workout App に気温を湿度を入力してみたら自動で強度を補正する「環境調整(Enviromental Adjustments)」では、+1W。

「今日はちょっと暑いから、少しゆっくり走った方がいいかな…」

と思っても、気象データを入れてアプリに判断をしてもらうと、

「涼しいみたいだから、少し強度を上げてね」

とあっさり上方修正されました。季節の変わり目だからか、感覚はまったくアテにならないことがわかりますねw

ワークアウトの結果

先週は、月曜日に調子に乗って走ってたら、火曜日のポイント練習でパワー出力が上がらなかったのでw、今日のテーマはとにかく「控えめ」に。また、昨日撮影したランニングフォームの修正後の動画を観返してみたら「腰が引けてて、ちょっと猫背だな…」と思ったので、姿勢を直しつつ。

5分くらいゆっくりとウォームアップして、あとは 適当に 抑え気味に。途中で「う~ん、なんかちょっと速いかも」と時計を確認したら、そこまでの平均パワーが179W前後まで上がって少しオーバー気味だったので、ラスト10分くらいは意図的にゆっくりめのクールダウンとして。

心拍数は上がってないし、呼吸が乱れるということもなく「ちょうどいい感じのジョグ」という強度。走ってる途中で「暑っ!w」と思うこともありませんでしたが、終わってみると汗はかなりダラダラ。ベタつく感じではなくサラサラな汗だったので、24℃以下でも暑熱順化は着々と進んでいる模様。

ワークアウトの分析

ワークアウト全体のスプリットテーブルを見てみると、

STRYD Power Center スプリットテーブル [ ワークアウト ]

今朝もトレーニング全体のゲージは「グリーン(緑色)」で、かなり終盤で帳尻を合わせた感じではありましたが、適正な強度の範囲のランニングをすることができました。

今朝のランニングは「明日のトレーニングに向けたコンディショニング」といった側面を持っているのでペースはそれほど重要ではありませんが、一応、細かく見てみると、

STRYD Power Center スプリットテーブル [ ディスタンス ]

スプリット毎のパワー、ペース、StravaのGAP(推定平地換算ペース)は、

1km 173W 4:45/km (GAP 4:43/km)
2km 180W 4:34/km (GAP 4:32/km)
3km 181W 4:35/km (GAP 4:29/km)
4km 181W 4:31/km (GAP 4:30/km)
5km 179W 4:36/km (GAP 4:29/km)
6km 168W 4:59/km (GAP 4:54/km)
0.4km 165W 5:00/km (GAP 4:52/km)
平均 176W 4:41/km (GAP 4:37/km)

となってました(ランニング中はパワーを時々見る程度)。

引き続き「ケイデンス(ピッチ)を減らすキャンペーン」中ですが、200spm前後まで下がってきました(目標値は 180spm 前後)。

心拍数は最近ずっと「低め安定」で、今朝はジョグっぽい(160bpmを超えない)感じの低さでした。

ゆっくり走っているので、接地時間(GCT)はやや長め(目標値は180ms前後)、脚のバネ剛性(LSS)は特に変化がありませんでした(目標値は9.4 kN/m以上)。

パワー持続曲線(PDC: Power Duration Curve)は特に変化がありませんでしたが、トレーニング分布で「体力(Fitness)」および「筋力(Muscle Power)」の数値がやや向上(回復)していました。微妙な体重の増減が影響するのかなぁ…

パワー持続曲線(PDC: Power Duration Curve)とトレーニング分布

課題

優先順位が高そうなものは、

・ランニングフォームの姿勢に気を付け、修正箇所を忘れずに走る
・控えめな強度で走る
・ケイデンス(ピッチ)を減らし、できれば接地時間(GCT)を短くする
・補強トレを継続する

といったところでしょうか。

予想タイムとターゲットパワー

Garmin のアクティビティのデータによると、今朝のワークアウトでの体感温度は18.9℃、湿度60%だったので、STRYD Race Calculator に入力して(特定のコースデータなしの状態での)5kmの予想タイムと推奨ターゲットパワーを計算してみると、

STRYD Power Center の Race Calculator

予想タイム    
18:29 ± 0:23 (18:06~18:52)

ターゲットパワー 
233 ± 5W (228~238W)

となっていて、昨日と変わらず。

実際どのくらいで走れそうなのか、より予想タイムの精度を上げるために、先ほど Garmin のコース機能を使って、出場する予定のレースのコースデータ(FITデータ)を作成して、STRYD の Race Calculator にアップロードして、予想タイムと推奨パワーを計算させてみると、

STRYD Power Center の Race Calculator(改)

予想タイム    
18:32 ± 0:23 (18:09~18:55)

ターゲットパワー 
233 ± 5W (228~238W)

地形に微妙なアップダウンがあって、ペースの上げ下げが出てくるせいか「予想タイムが 3秒後退、ターゲットパワーは同じ」という結果となりました。

補強トレーニング

今日も夜の早いうちに ポーラ・ラドクリフ女史の本 を参考に、軽めのウェイトトレーニングを行いました。

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