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NY駐在妻が東京の保活に参戦してみた(後編)

ジャカジャカじゃーーーん!!今日は、昨日の続きでーーーす!!!


って、なぜ一人こんなに騒いでいるかというと、noteを始めて初めて、2日連続でパソコンに向かえたから!少しずつリハビリに近づいてきたぞーー、よしよし、と自分で自分を褒めている、ただそれだけです。はい、スルーで。。。

さて、で、本当に昨日の続き。認可園を狙う場合、認可外園を狙う場合、の動き方の違いについて今日は書きます。そしてこれにて海外在住保活話はめでたく完結、の運びとなります。

まず認可園狙いの場合から。
この場合、預ける時期は4月から、という選択肢ほぼ一択でしょう。いくら単身赴任加点があるからといって4月以外での入園はまず無理と思います(なぜなら4月以降はすでに定員いっぱいで基本的に空きがないから)。なので、希望する自治体の入園申し込みスケジュールを確認して、4月入園申し込みの受付期間をチェックしましょう。だいたい9月〜11月、秋頃のはずです。このタイミングまでに前回書いた、この自治体に住んでいる/住む予定という証明を用意し、実際に申し込みに行かなければなりません。郵送での申し込みは不可という自治体が多いと思いますが、必ずしも入園希望児の親が申し込みに行かなければいけないということはありませんので、どなたかに代理をお願いすることも可能です。ただし、住民票が当該自治体にない場合には、いつまでにここに引っ越すのか、その根拠は何か、また、単身赴任加点獲得のために父(母)が単身赴任となることの説明など、ややイレギュラーな申し込みになるため、詳細説明のために本人が行く方がベターだと私は思います。
それに実際、必ずしも希望園に入園できるとは限らないとはいえ、入園を希望する園に実際に足を運んでみて、園や先生方、実際に通う児童の様子を見てみることは、こどもの命を週に5日8時間、10時間預けるわけですから、面倒でも欠かせない作業だと思います。もちろん入園申し込みのタイミングではなくそれよりもっと前に行うこともできますが、認可園の場合は見学は入園申し込み期間中いずれかの日に設定されているはずなので、入園申し込みのタイミングに合わせて日本に一時帰国するのがベストでしょう。何園申し込もうと申込書は1枚、通わせてもいいと思える園があれば一度に何園も申し込めるのは、海外在住者にとっては効率的でありがたい仕組みだと思います。

第二の選択肢、認可外園狙いの場合。
こちらの方が、認可よりも情報戦的要素が強いと私は思いました。そして、申し込み時期や方法が一律でないので、何から何まで個別に園に当たらなければいけないため、海外在住保活者にはハードルが高いとも思いました。人気の園は早いもの勝ち感も強く(入園できるということではなく、動き出しが遅いと見学予約も満杯でもう受け付けてくれないなど)、説明会の予約を取るための電話に朝一からスタンバイする、みたいなコンサートチケット並みの努力を強いられるケースもあります。そもそもこっちは国際電話かけなきゃいけないし、エリアによっては電話すること自体が時差的に難しいケースもあるでしょう。なので私は、認可外園狙いの場合は、できることなら渡米前!、赴任帯同するまでの間にある程度の情報収集を行い、気に入った園があれば申し込みもして来てしまうことをオススメします。実際、私が保育園見学に行ってみて驚いたのは、見学に来ている妊婦さんの数の多さ!子どもが生まれる前から預け先を探すというのは一見すると異様にも思いますが、それだけ皆さん保活をシビアに捉えているということの現れですので、妊婦で行って自分だけ浮かないかな?といった心配は無用です。
また、認可外園の場合は、預け始める時期は4月に限りません。もちろん4月入園が一番多いとは思いますが、手付を支払うとか、枠確保のためにお月謝は払うとかしておけば、認可園と違って追い出されたりすることもなく、良きタイミングまで待ってくれるところが多いと思います。この点は何が何でも4月までに帰国しなければいけない認可園と違って、赴任帯同家族にとってはフレキシビリティがあり、認可外園を狙うメリットの1つと言えます。入園にあたって必要な健康診断などの諸手続きも、認可園の場合指定期日までに園医さんに診てもらわなければいけなかったり、手続きのための連絡も国際電話はかけられないとかメールではやりとりできないとか各種制約が出てくるので、フレキシブルな対応を求めるなら、認可園に入れそうでもあえて認可外を狙うという選択も十分あり得ると思います。

ここまで、前編、後編に渡って、私自身の体験や周囲の体験談を元に、海外在住保活について書いてきました。
主なポイントは
・単身赴任加点の有無によって認可に入れそうかどうかは大きく左右される
・認可園は一度に複数園申し込めるので効率はいい
・認可外園を狙うなら、ともかく早め早めの動きだしが肝要。できるだけ渡米前に!
・入園時期や入園前準備などフレキシビリティを求めるなら、あえて認可外園を選ぶのも手
といったところでしょうか。
日本にいても大変だと言われている保活、海外にいながらにして取り組むとなると、情報も相対的に少ないですし不安になることもあると思います。そんな方たちの1つの参考になっていれば、幸いです。
(結局昨日は最後まで書き終えられず、結局前編から中1日空いていることについては、突っ込まないでください!)


次回は何について書こうかなー。。。そろそろNYで経験した面白いことをぼちぼち紹介していきたいところですね。

Hope to see you soon!

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