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建築学部大学生活

こんにちは。

2012年4月からなんとか指定校推薦で入った大阪の大学に通い始めました。最初は滋賀から大阪に片道2時間半掛けて通っていました。笑 今思うとすごい時間の無駄使いをしたなと思います。電車で本を読めば遠くても無駄ではない、できることはたくさんあると思っていましたが社会人になってからは職住近接ということがどれだけ大事かひしひしと感じています。

僕の通っていた建築学部は建物のことだけでなくインテリアデザイン、クラフトデザイン、環境デザイン、都市デザインとたくさんの選択肢がありました。最初2年間はすべての項目を少しずつかじる程度。わかったようで全くわかっていませんでした。笑

授業の中で僕が興味を惹かれたのは、西洋建築でした。ロマネスク様式、ゴシック様式、ルネサンス様式、バロック様式などを初めて知ったとき衝撃を受けました。こんな大きな建物を人間が作ったのかと驚きました。特に僕が好きな建物は教会です。ステンドグラスに差し込む光が凄く神秘的で大好きです。そして居ても立っても居られなくなった僕はバイトでなんとかお金を貯めては海外旅行に一人で行ったり友人と建築を見に行きました(かっこよく言ってますがほぼ遊びに行ってました)。その友人とは入学して2日目にして、野球部という共通点だけで仲良くなり今でもその1人とは関わりがあります。

行った国は、イギリスに1ヶ月、フランス、シンガポール、上海、韓国、グアム、ハワイ。一番好きだったのはイギリスです。ビッグベンから始まり大英博物館、セントポール大聖堂などたくさん歩き回り見ました。昔から自分の目で実物を見ること、確認することに価値を感じてました。壮大な建物に圧倒され、海外で働くことも考えていたぐらいでした。どこかの設計事務所に飛び込んで面接してもらおうかも考えていたぐらいイギリスの魅力に惹かれていました。ただただ、海外で朝からカフェに寄りコーヒーを持って出勤している自分を想像してかっこいいだろうなと妄想をしてたのもあります、、笑

この経験で何事も自分の目で確かめること、本当に良いものをネットや写真だけではなくリアルに見ること、身をもって経験をすることを大事にしてきたから転職や色んな職種を転々としてるのかなとも思います。

人生経験値がすべて。お金は盗まれることがあっても、経験、体験は盗まれない。


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