見出し画像

テキトーにまわりに反応することに正直疲れていた自分が辿り着いてしまった一冊

自分がこれまで生きづらさを感じていた原因は何なのか?

これを探るために、たくさんの本を読みました。もしかしたら、こころの病気かもしれないと思い当たる病名について調べたこともあります。ヒントを得られる本にはいくつか出会いましたが、これだ!と言えるものではなくまた探し求める毎日。
ただ、この本を読み終えて何だかとてもラクになったような気がします。これまで原因を突き止めるためにそれをただひたすら探し続けていたことがもしかしたらここで止められるかもしれない、そう思いました。
読んでいる途中は何だか頭をキュッと締め付けられるような感覚があり、今思えば脳が終始反応してしまっていたのだと思います。これまで刺激にただ反応することで生きてきたのだから無理もありません。ただ、今回の反応は発見とか喜びという快い反応であったはずです。これからゆっくりと日々のものごとに「反応しない練習」をしていきたいと考えています。
これはひょっとすると人生のバイブルになるかもしれないという予感があります。大切な人に配りたい、そんな1冊です。

※ブッダの教えについての本をバイブルと表現することは適切ではなかったかもしれません。人生の経典になりそうな予感!

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?