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これ以上に「武器」になる知識はあるのか?

これまである本を読んでの感想として、新しい知識を知ることができて良かったと感じたことは幾度となくあったが、今回はそれをゆうに通り越して「恐ろしさ」を覚えました。
これを知った状態で日々過ごすのと、知らない状態で過ごすのとではその後の行方に大きすぎる違いを生み出すことは間違いないと断言できます。
知らないことを新たに知ることの大切さを学んだ1冊でした。
また、個人的なもうひとつの収穫としては、私自身がこの本を昨年末に買って読み始めてから100ページほど読んだあたりで止まり半年以上も積読状態にあったことです。約1年越しに読み終えた今、上記のような感想を抱いているのに、やはりその当時はこれだけの本を読むコンディションが整っていなかったのだと思います。自分の中だけでもこれだけの違いがあるのですから、つくづく自分の考えをその時のテンションで他人へ押し付けることの愚かさを感じます。

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