#今週の週報(23.12月4週)
先週の宣言通り、今週から金曜更新にチャレンジします。
今週の週報です。
1.不安を書き出してみた
仕事でどうも不安なことがあり、どうしようかと悩んでいました。
同僚に相談してみたら、「とりあえず、今不安に感じていることを書き出してみたらいいんじゃないですかね?」と言われたのでつらつらと書き出してみました。
そこで気づいたのが、思っていたよりも数が無かったことと、それの解消に向けてアクションを起こしていたということです。
自分の頭で考えていたときは不安でいっぱいだったので、たくさんあるような気になっていたみたいです。
あと、不安を解消するために相手に質問を投げていたり、打ち合わせを設定していたりといった対策もすでにやっていました。まだ回答が来ていないから解決に向けて何もできていないという気になっていたようです。
こういう気づきがあったものの、それで良かった良かったとはならず、やはり不安なものは不安です…
質問の回答が解決につながらなかったらどうしようかとか、新たな問題が出てきたらどうしようかとか。
心配性な自分だからこそ、不安との付き合い方を学んでなるべく気持ちよく生きていきたいです。
2.背中痛いのを言い出せなかった
ヘルニア持ちのため、腰を反るような体制が続くと痛くなってきます。
なので、うつ伏せが続くと起き上がるのが辛かったらり、その後も少し痛みが続きます。
そうなるのが分かっているので、普段の生活ではなるべくうつ伏せにならないよう注意していますが、そうもいかない時もあります。
その中に、整骨院の治療があるんですが、うつ伏せの状態での施術があり、ちょっとの時間なら問題ないですが長くなると施術後が少し辛いです。「うつ伏せ辛かったら言ってくださいね」と声をかけてもらったので、次回からは言おうと思っていたのに言い出せませんでした。
こういうのを言うのに勇気がいると思っているんですが、皆さんはどうでしょうか?
自分がつらいとかしんどいっていうのを相手に伝えるのが難しいなと。しかも、相手は悪気なくやっているわけですから。どうも言いにくい。
でも、言わないとお互い不幸なだけで良いことないです。
次回こそは伝えたいと思います。
3.仕事でうれしい時はちょっと落ち着け
先日、仕事の課題が解決できそうな糸口が見えてテンションが上がりました。
そのテンションのまま、チームメンバーに「あれが解決できそうなんですよ!!」と伝えました。
ちょっと時間が経って上の人にも伝えた方がいいなと思い、伝えると「それはそうかもしれないけど、当初の案でいった方がいいんじゃない?」と言われました。
改めて考えてみると、確かに先走ってしまった感が否めません。
今まで悩んでいた課題が解決できそうな時、その糸口が見えてしまうとどうしてもそちらの方が良いと思ってしまうなと気づきました。目がくもっているとでもいうんでしょうか。
提示された方法の良いところばかりが目について、他が見えなくなっているなと。
何か課題が解決できそうな時、すぐにそれに飛びつくのではなく、ちょっと考えてみること。最初に相談する、伝える人を決めて、自分の認識がずれていないかを確かめること。次回からはこれらを気をつけたいと思います。
ひとまず、先走って伝えた人たちには申し訳ない気持ちでいっぱいなので、後で謝罪してきたいと思います。
4.カーブカット効果とヒトデを海に帰す男
最近読んだ本に出ていた「カーブカット効果」というのに興味をひかれました。
この言葉の意味を見て、思い出したのは「ヒトデを海に帰す男」という話です。
この話では、海岸を散歩していた男が浜辺に打ち上げられたヒトデたちを海に帰している男と会うところから始まります。
ヒトデを海に帰す男に、散歩中の男はこんなやり取りをします。
カーブカット効果は、特定の誰かを助けることで他の人も恩恵にあずかれるというものです。特定の誰かが生きやすくなることで、その人の能力が発揮される機会も増えます。結果、笑顔になる人や幸せになる人が増えていくと思います。
そして、このヒトデを海に帰す男もその浜にいるヒトデたちのために行動しています。もしかしたらその海に帰ったヒトデたちは誰かを救うかもしれません。
特定の誰か、この浜にいるヒトデと、手を差し伸べる範囲は全体から見たらすごく小さいかもしれない。でも、それが巡り巡って多くの人を救うかもしれない。
今、僕たちが抱えている課題はものすごく大きなものかもしれません。でも、こういう小さな行動の積み重ねがつながって世界を昨日よりもちょっぴり良いものにしていくんじゃないかと思いました。
––––––––––
迫る年の瀬。気持ちよく休みに入るため、もう1週間がんばります。
ということで、皆さんの一週間はどうだったでしょうか?
今週の週報でした。