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今週の週報(21.10月1週)

先日、テレビ番組の「女性が選ぶ『いいな』と思う男性の趣味ランキング」で「読書」が一位でした。
時代の追い風を感じています。

それでは、今週の週報です。

1.現職で頑張るにも転職するにも必要なこと

「育休期間中に自分のキャリアの棚卸をするぞー」と、以下の3冊を読みました。

この3冊を読んで感じたのは、現職で働き続けるにしても、転職をするにしても大事なのは自分の強みを把握し活かせているかということです。経営の神様ドラッカーさんもこう言っています。

人が何かを成し遂げるのは、強みによってのみである。
弱みはいくら強化しても平凡になることさえ疑わしい。
強みに集中し、卓越した成果をあげよ。

ただ自分の強みというのは、なかなか自分じゃ分からないものです。謙虚な方は、「自分に強みというものはありませんよ」と答えるでしょうし。ただ、それなりに仕事をこなしているという方は何らかの強みを活かしているんじゃないかなと思います。

そういう「自分じゃ分からない強みと呼ばれるものをどう把握するか」を、読んだ本の中では知人や同僚からのフィードバックだったり、キャリアコンサルトとの面談で把握できることが書かれています。強みというのは相対的なもので、誰かと比べるからそれが強いか弱いか分かるものです。世界にあなたしか人間がいないとすれば100mを10秒で走れることがすごいかどうかは分かりませんよね。

また、強みというのは自分にとっては無意識であることが多いので、人に聞くというのが一番分かりやすい方法だと思います。いきなり人に聞くは恥ずかしいという方は、ストレングスファインダーとかの診断ツールを活用してみるのもオススメですね(私もやりました)。

自分の強みを使えている方が楽にできるし成果も出るので、自分も恥ずかしがらずにフィードバックをもらいにいかないといけないなぁと思いました。

2.メガネを新調しました

先日の健康診断で昨年より視力が落ちていたのでメガネを新調することにしました。新しいメガネは『不死鳥フェニックス』という本で気になっていたオンデーズさんで作ることにしました。

オンデーズさんではオンラインでの視力検査があり、「メガネを作るのも進化してるんだなぁ」と感じつつ、検査員の方と話して分かったことがすでに今のメガネで限界までレンズに度が入っていたということです。衝撃でしたね。そんなに目が悪くなっていたのかと。やり取りする中で、右目の乱視の矯正を1個上げるくらいしか上げ幅が無いということは分かりましたが、「まあ1個上げたくらいで何ともならんだろ」という感じがありましたので、結局前のメガネと同じ度数で作ってもらいました。

同じ度数で作るにしてもなるべく良いものにしたいと思ったので、曇らない加工とUVカットレンズ(ブルーライトもカット)するのにしてもらいました。

新しいメガネをかけた感じ、同じ度数とはいえ若干の違和感がありますが、マスクをしてもメガネが曇らないし、スマホとかの見やすさが上がった(これがブルーライトカットの効果かは不明)気がするので良かったかなと。どんな商品でも日々進化しているのだなと感じました。特に身につけるものやよく使うものは定期的に買い替えをすると日々がより良くなるかもしれません。(古いものはリサイクルや回収してもらうとよりグッドですね)

3.久しぶりに耳鼻科に行って感じた気まずさ

昔から慢性的な鼻炎で悩まされてきたのですが、ここ最近ひどくなってきたので、時間のある今のうちにきちんと治そうと耳鼻科に行ってきました。

昔から鼻炎だったのに全然病院に来ていなかったのに負い目があって、診察が終わるまで気まずい思いをしていました。問診中は「ちゃんと継続的に病院に来て治療してなくてごめんなさい」「市販薬に頼っていてごめんなさい」という気持ちでいっぱいでした。

無事に診察も終わった後にふと思ったのが、何かを途中で辞めてしまってもう一度頑張ろうと思った人も同じ気まずさや不安を抱えているんじゃないかなと。何かしら理由があって遠のいたところに再び戻るのはすごく勇気がいることだと思います。それを「あいつ、どんな顔して戻ってきてんだ」「今更かよ」みたいな感じで迎えられるのはめちゃくちゃキツいなと。戻ることを決めた本人もいろんな葛藤を乗り越えてそのアクションを取っているわけですから、そういう気持ちはいったん飲み込んでその勇気は評価してあげてほしいなと思います(迎える側の気持ちもすごく分かりますけどね)。

なので、お医者さんには大変申し訳ないのですが、「今度こそちゃんと治療するぞ」と意気込んで一歩を踏み出したことを評価してほしいなと思うしだいです。

(余談ですが、問診票の「いつからの症状ですか」になんと書けばいいか困ります。だいたいある程度放置してからいくので正確な日が思い出せず、どこにチェックすればいいのか悩みます。妻は、近いところにチェックして余白に補足で書き込むという方式をとっているようです。枠にとらわれすぎている自分に気づかされます、、、)

4.読んだ本の著者対談を聞いて

冒頭でも紹介した「転職2.0」についての対談をVoicyで聞いたのですが、すごくよかったです。本を作るきっかけや狙い、詳しい説明が聞けて、より深く本をことを理解できました。また対談される方が自分には無い視点での質問をしてくださるので、1冊の本を媒介に広くキャリアというテーマで話が展開されていくのが素晴らしくよかったです。

当たり前のことですが、1冊の本にしても読む人が違えば、違った視点でその本を読んでいるんだと再確認しました。印象に残った箇所も違うでしょうし、ある文章から派生して考えることも違うでしょう。それが個人的にはすごく面白いと感じます。1冊の本の厚みがより増す感じがします。

ビブリオバトルのようなオススメの本のプレゼンみたいなのにはあまり食指が動きませんが、1冊の本に対して意見を交わす輪読会みたいなものは参加してみたいなと思いました。

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今週は前からやろうと思っていたことにいろいろと手をつけた1週間でした。こういうのってある程度の勢いがないとなかなかできないですよね。その割にはいつまでも「やらなきゃなー、やらなきゃなー」と心の割合の多くを占めてきます。そういうのを少しでも解消できたので、いい1週間だったのではないかと思います。

ということで、今週の週報でした。