#今週の週報 (22.4月3週)
歌が上手い人とカラオケに行って、ずっと聴いていたい。
今週の週報です。
1.フォーマットを使う弊害
今年に入ってから読書の内容をまとめるのに、「紙1枚!読書法」のフォーマットを使っています。
このフォーマットを使ってから読書する際の目的が明確になり、以前より本の内容が身についている感じがします。
ふと思ったのですが、フォーマットを使っていることで制限されている思考もあるのではと。
フォーマットを使うことで楽に、効率的に、思考をまとめたり結論を出すことができますが、フォーマットの枠外にある思考は拾われずに忘れてしまいます。
時間は有限で、かつ締め切りもあるというなかではフォーマットの効果はとても大きいと思います。ただ効率を優先した結果、切り捨てられたものがあって、自分はそれがなんだかもったいない気がします。
時には、答えを出そうとか、何かを得ようとか、そんなことを考えずにのんびりと思考する時間が必要だと思います。
2.着任したてだからできること
最近聴いたVoicyで、「一番難しいのがやめること、その次に難しいのが始めること、一番簡単なのは続けること」と話していました。
やめるのが一番難しいのは納得ですが、そのハードルが下がるタイミングというものがあると思います。それは異動してきて初めのころです。
何かやめるのが難しいのは、いろんなしがらみがある場合が多いです。新参者はそんなしがらみが無いので、何かをやめてみても「いやー、知りませんでしたー」とか「これ無くてもいいと思ったんですよねー」と言えちゃいます。実際には、長くやってきた人たちも何で続けているか分かっていないことがあるので、やめてみて初めて「いらなかったな」「なんでやってたんだろ」的なことがあります。
この春、新しい部署に異動してきた人はぜひ知らないふりをしてムダだと思うことをやめてみてほしいと思います。
3.スピンオフがみせる希望
noteで何回か書いたかと思いますが、僕はスピンオフ作品が好きです。普段、スポットライトが当たらない人物、脇役が主役になると物語全体の厚みが増して、本編もより面白く見れます。
そんな理由で好きだと思っていたのですが、他にも理由があることに気づきました。
それは、誰にも自分が主役になれる物語があるという希望に気づかせてくれることです。
たいして目立つわけではなく平凡な人生を過ごしている人、主人公感のある人物のそばにいる人、そんな人たちにもいつか自分が主人公となって物語を動かす時が来る。
そんな希望を感じさせてくれるスピンオフ作品をますます好きになってしまいました。
4.祈るような想いで仕事してます
皆さんは自分が手掛けている仕事に区切りがついた時に達成感を感じるタイプでしょうか?
僕は「無事に終わった…」という安心感を感じるタイプです。
仕事をしている最中は、「トラブルが起きませんように」「現場で混乱なく進みますように」ということばかり気になっています。正直、成果が上がることよりも無事に企画が終わることの方が大事だったりします。
僕の仕事からしたら数字を上げて結果を残すことの方が大事ではあるんですが、どうも気が乗りません。それよりも現場の作業が楽になることとか、トラブルを極力減らすことの方がモチベーション高くやれます。
なので、いつも企画を作るときも「これで現場は内容を理解してくれるだろうか」「現場に負担にならないだろうか」ということばかり考えています。何か負担を強いてしまうときは、「本当に申し訳ない…」という気持ちで企画を作り、「無事に終わりますように」と祈りながら終わる日を待っています。
会社から求められているのはホームランを打つことかもしれません。でも僕は堅実な守備でゴールデングラブ賞を目指したい。
一人くらいそういう人がいてもいいよね、と割り切って仕事をしていきたいです。
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そろそろ花粉が舞う季節となりました。私は鼻炎のアレルギー原因がめちゃくちゃ多いので、きちんと薬を飲んで快適な春を過ごしてたいです。
ということで、皆さんの一週間はどうだったでしょうか?
今週の週報でした。