#今週の週報 (23.12月3週)
久しぶりにポケモンカードをやって、息子を完膚なきまでに叩きのめしました。
今週の週報です。
1.自分の普通は普通じゃない
骨盤矯正のために整骨院に通っています。
施術の中でうつ伏せの姿勢で行うものもあるんですが、終わった後は少し腰にだるさがありました。
最初は施術後だからかなぁと思っていました。あと、普段の生活の中でもうつ伏せの後はだるくなるので、そういうもんかなと。
先日、そのことを整骨院の方に聞いてみると「ヘルニアになった人は反り腰がつらいから、うつ伏せが続くとそうなる」とのことでした。
みんな、うつ伏せはつらいものだと思っていたのですが僕のような人だけだったみたいです。どおりで、妻や息子はうつ伏せで寝ても平気なんですね。
自分の体のことって結局自分しか分からないので、誰かと比較するってなかなか難しいですよね。めちゃくちゃ痛いとかしんどいとかなら分かりやすいですが、ちょっと痛い、だるいくらいだと発見が遅れる気がします。
健康は大事なんでちょっと変だなと思ったら、調べてみたり、聞きやすい人に聞いてみたりして不安を解消していくと日々がちょっと生きやすくなると思います。
2.土曜日を1週間の始まりにする
ある本で、月曜日が憂鬱な人に対して「土曜日を1週間の始まりにしたら?」と勧めているのを見ました。
平日働いて週末お休みの人は、月曜日が来るのが嫌だという方も多いのではないでしょうか。(俗に言う「サザエさん症候群」の方)
言われてみれば、そもそも月曜日を始まりとするというのも、なんでそうなのかは僕は知りません。カレンダーとかだと日曜や月曜始まりが多いですが、何かルールみたいなのがあるんでしょうか?
1週間の始まりが休みから始まる。そして働いて1週間が終わる。
そう考えてみると、ゆっくり1週間が始まっていく感じがします。
働いた解放感で休みを謳歌するのではなく、この1週間何をしようかというのを休みに考えるという考え方に変わるのかもしれません。
そう考えると、日曜に更新しているnoteも金曜夜の更新に変えたほうがいいのかもと思います。
来週から実践してみたいと思います。
3.キャリアの中で「分かったこと」を考える
先日noteでも書きましたがキャリアを考える講座が始まりました。
その課題として出たのが、自分のキャリアを棚卸し、そこで得たスキルや能力、そして分かったことを書くというものです。
これまではスキル、能力は定番と言いますか、他でもよく聞く項目でしたが「分かったこと」を書きだすというのは初めてです。
「分かったこと」はなんだろうと考えると、「年上の部下との付き合い方が難しい」とか「仕事は待っていても来ない」とか、スキルや能力のような身につけた系のものとは違った視点でキャリアを棚卸できることが分かります。
それと、「分かったこと」の方がより個人的なものな気がします。スキルや能力だと、「コミュニケーション能力」だとか「パソコンスキル」のようにある程度まるまってしまいますし、汎用的なものな印象を受けます。
まだ棚卸には手を付け始めたばかりですが、「分かったこと」からどんな風にこれまでのキャリアが見えるのかワクワクしています。
4.「本好きの下剋上」完結から人との関係を思う
この数年追い続けてきた「本好きの下剋上」の本編がついに完結してしまいました…
本好きの主人公が異世界に転生するも、周りが本に無い中で本を読むために奮闘する物語です。レビューの中で「朝ドラのよう」と言われた方がいますが、的を得ているコメントだと思っています。(朝ドラのように、今の私にも「本好きロス」が訪れています)
最終巻ではこれまでの総決算のような描写が多く、これまでの物語が頭の中に甦りました。
そこでふと感じたのは、現実の人よりも小説の登場人物たちの方を僕たちは理解できているのではないだろうかということです。
小説の中ではその人の心理描写が描かれることも多いですし、長い物語では子ども時代から大人までその成長も描かれます。そうやって、僕たちは登場人物たちを理解し感情移入していくのですが、現実で付き合いのある人でそこまで理解できている人はいるんでしょうか?
長い付き合いの人であれば子どものころからの成長を知ってはいるでしょう。ただ、相手の心の内というのはなかなか理解できるものではありません。相手が正直に打ち明けていても、それが真実かを確かめるすべはこちらにはありませんし。
現実にはそういう難しさがあるから、私たちは物語に心惹かれるのかもしれません(プロセスエコノミーやナラティブが注目されるのもこれによるのかも)。相手の心を知りたいという欲求が人にはあり、それが満たされるのが小説の魅力の一つなのではと思いました。
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めっきり寒くなって温かい飲み物に救われています。
最近ではホットミルクのおいしさを再発見しました。
ということで、皆さんの一週間はどうだったでしょうか?
今週の週報でした。