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今週の週報(21.10月5週)

復職して一番悲しいのは、毎朝「ラヴィット」が見られなくなることです。

それでは、今週の週報です。

1.育休を振り返る中で気づいたこと

本日10月31日で育休が終わりを迎えます。育休のまとめはまた別のnoteでまとめることとして、せっかく育休を取ったので会社に対して手続き上の改善点やもっとこうした方がいいのになということをまとめています。

これは育休を取る際に会社に「育休の改善点を復職時に出すこと」と言われていたものではなく、自主的に出そうと思ったものです。正直、やらなくてもいいことです。それでも自分が出そうと思ったのは、取得する際にいろいろと課題があるなと感じたから。この後取る人たちが同じところで苦労するのが分かるので、それだったら気づいた人が改善点を指摘してあげたほうがいいなって思います。

過去に自分の人生の使い方について、こんなnoteを書きました。

私が作りたいと思っている世界は、「自分より下の世代が生きやすい世界」です。そのために自分ができることとして、日々の気づきや学びをnoteで公開することにしています。
今回の育休取得の際の改善提案も、この世界を作るのにつながる作業だなと思いました。これまでは、「こんな世界を作りたい」と思ってもそれが大きな話すぎて、途方もない道すぎて、「こんなことをしていて本当にその世界が実現できるのか」と感じていました。でも、この提案が受け入れられて改善されれば、確実に私のような不安や苦労をする人は減ります。こういう足元の細々とした作業を積み上げていくことが、自分が望む世界をつくることにつながっていくんだなと気づいたしだいです。

2.本の学びはどこに宿るのか

来月から新しいことにチャレンジするのが分かり、ちょっとワクワクしている自分がいます。改めて新しいことを学べるチャンスが自分は好きなんだと再確認しました。

自分が何かを学ぶときに真っ先にしていることが本を読むことなんですが、読みたい本が多すぎるという問題もあります。人生は有限ですし、知りたいことすべてを知ることはできないというのも分かっていますが、できる限りこの知的好奇心を満たしたいという気持ちもあります。そうなると、ある程度効率的に知識をインプットすることが必要になってくるのかなと。

以前、noteで自分の本の読み方について紹介しました。

この時は「最初から全部読む」というスタイルで読んでいると書きましたが、それの見直しが必要かなと思っています。

全部読むのは本の文書すべてから漏らさず学びを得ようというのが根本にあったような気がします。ですが、それをすべて自分の知識に変え実践しているか、できているかと言われるとそうではありません。そもそも本を読む目的として「学べたら、はい終わり」というものではなく、それをどう実践していくか、実生活に取り入れていくかの方が大事です。

作者の方が力を入れて書いた文章というのは素晴らしいと思いますし、そこに読者の方を飽きさせない、内容が伝わりやすい努力をされているんだと思います。でも、その本を読む目的に合わせてすべてを細かく読むかどうかを決めていこうかなと考えています。

3.登園を嫌がる子どもを見て想うこと

本日ハロウィンですね。
息子の保育園でもハロウィンのイベントをやるとのことで、保育園に連れて行ったのですが、息子がめちゃくちゃ嫌がりました。ハロウィンのかぼちゃとかお化けが怖いらしく、行かないと駄々をこねる始末。「こんなに嫌がっているのなら、お休みしてもいいかな」と思っていたのですが、基本全員参加とのことで、「怖くないよ。楽しいから」と言ってなんとかなだめながら登園させました。

妻曰く、「怖いとか嫌だとか言っても、帰る時には『楽しかった』って言うから」とのことでしたが、本当でした。怖くないと分かった瞬間、テンション爆上げで遊び倒したそうです。私の心配はどうしたらいいのか。

今回の息子の姿を見て、自分は楽しいと分かっている、相手のためになると分かっていることを勧めるときも同じようなことが起こるよなと感じました。
こっちは「楽しい」とか「プラスになる」というのが分かっているのですが、相手が聞く耳を持たず拒否することってけっこうあると思います。その時に「相手が嫌がっているし押し付けるのは良くないな」と引くか、「それでも絶対プラスになるから」と押し通すかは議論が分かれるところじゃないでしょうか。

今回の息子の場合は、押し通すのが結果として正解でした。今振り返ると、休ませようとしていた自分は「今の息子を救いたい」という狭い視点で見ていて、「友達とハロウィンイベントを楽しむ」という機会を奪おうとしていたんだなと思います。大人であればある程度の経験をしていて、それの良し悪しが分かるかもしれませんが、子どもはまだその判断軸が確立されていません。だからこそ、親がその判断の一部を肩代わりして、その軸を育てていく必要があるんだなと思った出来事でした。

4.勉強会での「居場所」の話

今週参加した勉強会で、「オンラインというのは居場所になるのか」というテーマで話し合うことがありました。そこで考えた自分の「居場所」に対する考えをまとめておこうと思います。

まず冒頭の質問に対する私の意見としては、オンラインでもオフラインと同じように居場所になると思います(私が思う「居場所」の意味は、「自分が居ることを認められて心地よくいられる場所」)。「ネットの方が活き活きしている」「SNSでは本当の自分でいられる」という言葉が聞かれるように、オンラインの中でコミュニティに所属し自分の居場所を確保している方も多くいます。自分の居場所を作るという意味では、オフラインもオンラインも場所の一つで、その場所をどこで作っているかの差でしかないのかなと。自分にとっての心地よい場所が、物理的な場所にあるのか、ネット上にあるのかの違いだけだと思います。

そして、個人的にはオフラインでもオンラインでも自分の居場所は複数持つことをオススメします。居場所の数が少ないと、何かがあってそれが居場所ではなくなった場合、自分の心休まる場所が減ってしまいます。そうなると残りの居場所に固執(依存)するようになり、最悪の場合その居場所も失ってしまうことになります。そのリスクヘッジのためにも複数の居場所は確保しておいた方がいいと思います。「興味のあるイベントに参加してみる」「普段行かないようなところに行ってみる」等、新しい居場所を見つける努力を居場所がある内にやっておくのが大事だなと思います。

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本日で育休最終日ということで、育休ネタが半分の週報となりました。復職への不安もありますが、復職後も振り返りのために週報は更新していきたいと思います。

ということで、今週の週報でした。

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