見出し画像

今週の週報(21.10月3週)

先日使用したトイレのウォシュレットで「おしりターボ」というボタンがありました。押したら一体どうなるのか、、、怖くて押せませんでした。

それでは、今週の週報です。

1.アレルギー検査の結果が出ました!

先日、鼻炎の原因についてアレルギー検査を受けたのですがその結果が出ました。なんと13項目中9項目でアレルギーがあるというお医者さんも驚きの結果でした。アレルギーの反応が出たのは、イネ科植物花粉、樹木花粉、雑草花粉、ハウスダスト・ダニ、猫とバラエティ豊かな構成になっております(程度は違いますが)。

結果を見ての感想は、「そりゃ季節を問わずに鼻炎になるよ」でした。ハウスダスト・ダニあたりがいる時点でオールシーズンでアレルギーの可能性があるわけですが、それを除いても多様な植物たちが12月・1月以外はカバーしているという八方ふさがりな状態でした。

お医者さんと相談して、今後も薬を継続して飲んでいくことになりましたが、それもこれもきちんと鼻炎の原因が分かったから打てる打ち手です。これが原因も分からず、「この時期に鼻炎だから、おそらくあの植物のせいで、だからこの薬で大丈夫」という診断であったら、その植物以外が原因の鼻炎には効かなかったかもしれません。

原因をはっきりさせず、なんとなく対策を打つっていうのは仕事や普段の生活など色んなところで見られるものです。たまたま対策が当たればいいのですが、そうでない場合は徒労に終わってしまいます。

改めて、きちんと問題の原因を捉えることが大事だと思ったアレルギー検査でした。

2.名探偵の視点

先日読んだミステリー小説で印象的な一文がありました。

「わたしたちの日常に探偵はいません。率先して、あれは不思議だ、これを考えるべきだ、そこが怪しいのだと、丁寧に教えてくれる人はどこにもいない。わたしたちは自分たちの日常の中で、なにを考えるべきなのか、なにを不思議がるべきなのか、自分自身の目で見定めなくてはならないんです」

普段ミステリーを読んでいるとき、犯人を推理しながら読んでいる人も多いかもしれませんが、その推理の判断材料となるのは著者や謎解き役が「この部分がおかしい」「違和感がある」とした記述です。本来であれば、それ以外にも記述すべきことはあります。部屋の壁紙の色とか、本棚にどんな本があるかだとか。でもそれを書かないのは、ページ数に制限があること、物語や推理には特段必要が無いから書かれていないのです。つまり、ミステリー小説を読むとき、私たちは探偵の視点で推理をしていることとなります。

紹介した一文にあるとおり、私たちの日常には探偵はいません。今自分が抱えている問題を解決するための手がかりは自分で探さないといけません。「あれがおかしい」「ここを見てみたらどうだ」という手助けはありません。世界で一番有名な探偵が言っているように「見るのと観察するのでは大違い」です。

何を見るのか、どういう視点を持つのか、どうやって高くアンテナを張るか、ということは探偵でなくても意識したいことだと思いました。

3.いろんな技術に触れて

初めてドローンの操作をしてみたり、接触センサーを使ったデジタルアートに触れたり、映画館の音響の進化に触れたりと先端技術に触れた1週間でした。
特に、映画館の音響とかいろんなところから音が聞こえてきて臨場感が増してますよね。これは映画館ならではだと思うので、「これは!」という映画はやっぱり映画館に観に行かないといけませんね。

こういう先端技術ってなんだか心がワクワクしますよね。年甲斐も無く「すげー」を連発してました。これらを使ってどんなものが出てくるのか、どんな未来が待ってるのか、めっちゃワクワクします。

そのうちVRとかチームラボさんのデジタルアートとかも体験したいなぁと思う日々です。

4.「分からない」の種類

ある作品のコピーを見て感じたのですが、一言に「分からない」と言ってもいろんな種類があります。単純に答えを知らなくて分からないのか、問いに対する答えがいろいろあってどれがこの場にふさわしいか分からないのか、人の価値観しだいでどうにでも変わるから分からないのか。

日々の生活で自分が使う「分からない」というのは、どういう意味で使っている「分からない」なのか。ただ機械的に「分からない」と言って「分かる」努力をしているんだけなんじゃないのかなぁとか思ったわけです。その「分かる」ためには「分からない」の根っこを知る必要があって、できる範囲で分かろうとすることはできるんじゃないかなぁって。

このことを気づかせてくれたコピーは社会問題を扱ったやつだったので、余計にそう思ったしだいです。

ーーーーーーーーーー

週報をつけていると、自分は本というか文字から気づくことが多いのかなと思います。人それぞれ得意な五感があるそうなので、自分は視覚に特化しているのかもしれません。
それにしてもアレルギーの結果は少し衝撃でした。それでも鼻炎の辛さには変えられないので、甘んじて受けようと思います。

ということで、今週の週報でした。

この記事が参加している募集