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韓国語との出会い
こんばんは、しょうごです^^
タイトルを見て期待するような、ドラマティックな出会いは無く、淡々としたものです♪ ただ、ユニークな始まりではあると思います。お時間ある方は、よろしければご覧くださいませ♪
では、いってみましょう。
7/15のブログ、“中国、天津市を中国語留学先に選んだ理由” で少し触れましたが、
2001年2月から2002年7月まで、僕は中国の天津市に滞在しました。出発の前、留学のガイドブックで、天津市も韓国人が多いことを知りました。そして、軽い気持ちで韓国語学習を始めようと決め、“初めての韓国語”を購入し、あいさつ程度は覚えたのでした。
中国の天津市滞在は、計1年半ほどの時間となりますが、最後の半年を第3期と考えると、その第3期はとある学校の韓国語学科に聴講生という扱いでした。
僕の勘違いが生んだ、その後の展開
1年の滞在で、中国語はもう、ほうっておいても伸びると増長(ぞうちょう/調子に乗ること)した僕は、文学部の先生に頼んで韓国語学科(生徒は全員中国人)に聴講させてもらう運びとなりました。
僕の増長を物語るかのように、学部の先生は僕に、絶対についていけなくなると釘を刺しました。
結果そうなりました(笑) 数回ほどの授業参加でリタイアとなり、再び天津市内を日々徘徊 & 色々な中国人と交流 & ダンス練習する毎日となりました(人生最高の日々)。
いつも自分の韓国語力や学習歴を説明する時、この聴講の話をするのですが、途中まで行ってやめたまでは言っても、数回通って挫折したことは、いつも綺麗に“言い忘れ”ます。ありのまま・現実のまま話したい人間なので、僕の人生で数少ない印象操作といえます(笑)。
中国語力の足りなさで学校は挫折したけど、ハングルは書けるし、読める状態にはなっていました。奇特な韓国人の友達がいつも韓国語で話しかけてくれ、この時が一番進歩した時ではないかと思います。
その後、日本の大学に復学して、週に数度の韓国語クラスを受講したり(韓国人の先生がめちゃくちゃ親切だった)、カナダでも色んな韓国の人と交流して、日常会話でコミュニケーションが出来る位にはなりました。ハングル検定3級、あと1・2点で不合格だったことは、結構悔しいことの一つです。
韓国語の学習を通じて分かったこと
僕がこの韓国語学習で得た教訓は、やはり学校というものには価値があるということです。一定時間、ある程度のカリキュラムに従って学習するということは、やはり必要なのだと実感しています。
もちろん、自力で学習して、高いレベルに到達する人がいることも知っています。ただ、それは稀ではないかと思うのです。
僕が出会った韓国人たち
話、急に変わります。政治的な話は避けたいところですが。テレビ&ネットのニュースだけを見て、普通の韓国人と交流したことの無い日本人が、韓国に対して反感を抱く気持ちは分かります。報道だけ見ていたら、普通はそうなる(笑)。
こんなことを言うと韓国の友人から、そんなん言うなよと言われそうですが、正直僕は他の日本人が韓国や韓国人が好きでも嫌いでも、どっちでもいいです。どうしようもないし(笑)。
ただ、僕の経験として、特殊な背景{僕が韓国語学習者として韓国人と交流した/ 海外にいると、外見がまあまあ似ていて言語的背景がやや近い(説明省く) 日本人と韓国人は仲良くなりやすい} があるとしても、大部分の韓国人が常に親切にしてくれたことは、ここに書いておきたいことです。
10年以上前から僕の韓国語は、ほぼ進歩していないのですが、今も日本で韓国人の友達がいたり、彼らと韓国語のイベントをやったりしています(コロナ禍で現在は休止中)。韓国の歴史ものドラマもたまに見ます。
結果として、中国出発前の自分のだいぶ軽い決断を、正直褒めたい気持ちにはなります。
どこの国の人でもそうだけど、自分たちの国の言葉や文化を好きな人間を嫌いにはなりません。韓国語や、韓国の音楽・映画などが好きな皆さん、韓国の人と仲良くなるのに躊躇しないで下さい。みなさんが、日韓関係を良好に保つ最後の紐帯(ちゅうたい/二つのものを固く結びつけるもの)となり得ると思うからです(軽くエントリーして、最後マジメ)。
おわり
PS: その後、冬のソナタブームとか、K-POPとか色々ありましたが、僕はそういうものがきっかけで、韓国語を勉強し始めたわけではないのは、上述の通りです。
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