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カメラマン50歳限界説

南関東では多くのプロカメラマンが活動しており、仕事内容も多岐にわたる。
ブライダルカメラマン、映画カメラマン、スポーツ写真カメラマン、広告系カメラマンなどなどだ。

タイトルにある「カメラマン50歳限界説」は、いまから約10年ほど前、とある元カメラマンに言われた言葉だ。

私は当時30代になったばかりで50歳などまだまだ遠い先のことだと思っていた。しかし、昨年40歳になり50歳へのカウントダウンが始まってしまったような気がする。

カメラマンという職業は多くの人間がフリーランスで動いている。もちろんフリーランスは定年などなく、おじいちゃんになっても写真や映像の仕事に携わっていたい、と思っている人間ばかりだ。

しかし、聞いた話によると45歳ほどからポツポツと仕事が減り始め、50歳では完璧になくなる、という人が結構いらっしゃるようだ。

仕事がなくなる構図は、いつも仕事をもらっていた人が若い人に任せ撮影現場に立たなくなり、その若い人が若いカメラマンを使いたがる傾向のためらしい。

ただ私は、結果をだしてさえいればたとえ歳を重ねていても仕事はくるだろうと思っていた。
だがどうやらそれも違うらしい。
私の知り合いの、いま現在50歳になろうとしているカメラマンは結果もちゃんとだしている人間だが、仕事がなくなろうとしている。

50歳になるまで希少性を手に入れなければならないと思っている。動画と写真を両方撮れるカメラマンなどそこらじゅうにいるのだ。

時間がない。VFX、CGを学んでいこうと思う。

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