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高校生活といま

こんにちは、兵庫県の大学に通う4年生、しょーごです。

文章構成など考えず今思ったことを書いていくので、論点がずれるかもしれませんが、書いていきます。

大学生になり、思ったこととして、

「自己主張しなくてはならない」

ということです。

自己主張しなくてはならないというより、自己主張が求められてくる。

私が思っていること、要は意見が求められてくる。

しかし、高校までは違ったと思う。

「あなたはどう思う?」みたいな質問を先生にされた記憶がない。あるとして、せいぜい、数学の授業などで他の解法としてどんなものがある?程度の限られた回答しか出てこない、しょうもない問いばかり。

小学校、中学校は仕方ないかもしれない。先生も、一人ひとりの生徒に向き合い、授業をするなんてできないし、そんなことができる精神年齢でもない。

しかし、高校生なら、自ら考えさせ、どうしてそう思うのか、なぜそう思うのかなどを追求し、自分の意見を自身をもって持つことができる教育をしてもいいものではないかと思う。

そういう学校も確かにあるのかもしれない。

だけど、私が通っていた高校は少し違った。いわゆる、中堅私立高校といったところだろうか。学校の先生も、旧帝大の合格者数しか考えてなく、高校1年生から夜7時くらいまで補習という形で授業を行っていた。

高校の授業は、教科担当の先生が責任を持って授業を行い、生徒の成績によって管理されている。だから、どの先生も大量の課題を提示してくる。

考えさせられる問題なんか一切ない。だって、国語の文章問題だって、自分の意見どういうじゃなくて、教科書を読んで教科書の内容から当てはまることを書くだけだもん。センター国語だって、書いてあることに当てはまるものにマークするだけだしね。

ひたすら、ひたすら、与えられた事を従順にやっていた。もうそんなこと考える暇もないくらい。

まぁ、私立高校だから仕方ないかもしれないけどね。それぞれ学校の方針があり、私はその方針が合わなかっただけなのかもしれない。

高校の先生は、「有名大学の合格者がほしい」

凄く分かりやすいと思う。実際に数値で分かるから、進学率や受験者数も上がる。

そのために、高校の先生は何をさせるべきか。

そう。勉強。勉強。勉強。勉強。受験勉強。受験勉強。

生徒にはなんて言えばいいか「有名大学へ行け。有名大学へ行け。行けば、いい人生になる。」「勉強をしろ、勉強をしろ、勉強をすれば、人生の選択肢が増える」

そんなこと言われたら、生徒は訳も分からずやるしかない。だって、今度どんな人生が待ってるかなんて分からないのに、不安を煽られたらすがるしかないから、勉強するしかないから。

私は真面目過ぎるところがあると思ってて、そんな先生の発言に、びびって、不安と焦りで勉強をしていた。


私は教育者でもない、ただの大学生だから、ただの自己満足かもしれないが、もし、私に高校の週1回の授業を与えられていたら、「自分自身のこと、自分の将来のこと」を考えさせるような教育をしたいな。

それだけでも、どうして大学に行くのかとか、どんな大学生活をしていきたいか、どんなキャリアを描きたいかなど、考えることができるし、そこが明確なら自身の意見だって明確になる気がする。(全てじゃないけどね)

もちろん、大学に入って変わることはあるし、ないわけがないんだけど、考える練習をし続けることが大切だと思う。


高校の私の担任に届くといいな~、届くわけないけど。

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