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ガンバレ夢の国イッツ・ア・スモールワールド

大好きな夢の国も大変だ。


朝日新聞デジタルより
オリエンタルランド、ダンサーに配置転換要請へ 退職も


7月に約4カ月ぶりに営業を再開した東京ディズニーランド。入場客に互いの間隔を空けるよう呼びかけていた=千葉県浦安市
 東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドは14日、約4千人いる正社員と嘱託社員の冬の賞与を7割削減することを明らかにした。イベント中止で仕事がなくなったとするダンサーらには配置転換や退職を求める。

 コロナ禍で、東京ディズニーランドとディズニーシーは2月末から臨時休園となった。7月1日から再開したが、来園者数は通常の半分以下に抑えている。主要なイベントも中止するなど影響は長引く。

 オリエンタルランドには正社員と嘱託社員が約4千人、キャストと呼ばれるアルバイトが約2万人いる。正社員と嘱託社員の冬の賞与は当初計画より7割減らす。今の賃金制度で社員の賞与削減は初めてという。

 時給で働くダンサーなどの出演者は約1千人いる。イベント中止で業務がほぼなくなっているとして、飲食店など他の業務への転換を求める。退職支援金を用意し、辞めてもらうことも選択肢だという。

 約2万人のアルバイト向けに増額していた休業補償は、10月以降もとに戻すという。

 役員報酬の削減も進める。6月以降、代表取締役が30%減、取締役と監査役が20%減などとなっていたが、さらに減らす方針だ。(中島嘉克)

なんとか、がんばってほしい。


私は昔から、遊園地があまり好きではなかった。
ジェットコースターみたいな、目の回りそうなアトラクションは特にダメだ。
そりゃ好きな女の子に
「乗ろうよ」
と言われれば、頑張って乗るがテンションは上がらない。しかし、ディズニーランドに唯一、大好きなアトラクションがある。イッツ・ア・スモールワールドだ!

はじめて夢の国に行ったとき
「やっぱり無理か」
そう思いながら、アトラクションに並ぶ。
めちゃめちゃ長い時間並ぶ。
「もう帰りたい」

そんな心の声を抑えて並ぶ。
やっと乗れたかと思うと、すぐに終わってまた並ぶ。
並んでいないアトラクションを発見。

これはいい。どんどん中へ進むと、川に船が浮かんで流されていた。どこからともなく、心がおどる音楽が聴こえる。船に乗り込み、小さな世界への旅が始まった。世界中の子ども達が歌っている。「なんて平和な世界なんだ」「なんて平和な世界なんだ」
口をぽかんと開けたまま、見惚れていた。
「あかん」
気がついたら、天を仰いでいた。

歌まで書いてしまった。

https://note.com/shogenz/n/nb25ccb6ab110

あまり感動したので、もう一回並んだ。嫌々ではない。自ら望んで並んで乗った。この船に乗れば、どこにでも行ける気がした。それからディズニーランドに行けば、必ずイッツ・ア・スモールワールドには乗る。
「お父さん、スモールワールド好きだね」
「もう一回乗ろうか」
「僕は違うのに乗る」

妻と息子は、ビックサンダーマウンテンへ。
それでも、私は小さな世界へ行きたい。





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