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マンガと孤独を楽しむ

今日は漫画週刊誌の日だ。1959年3月17日、講談社から週刊少年マガジン、小学館から週刊少年サンデーが創刊された。当初少年マガジンが40円、少年サンデーが30円で販売された。後に、少年マガジンも30円になった。マガジンの内容も当初は小説が大半で、漫画は5本だった。しかしその後、巨人の星、あしたのジョー、ゲゲゲの鬼太郎、天才バカボンなどの名作が連載された。その流れが、現在も進撃の巨人へとつながっている。

私の世代は漫画、アニメとともに成長した。そんな漫画も、紙からデジタルへと変化している。

「スマホで漫画読む時代やからなー」

時代は変わっても、鬼滅の刃や呪術廻戦などが若者の心をつかんでいる。


そんな若者が今、人里離れた場所で一人小屋で暮らす人が増えたとテレビ番組で紹介していた。コロナをきっかけに一人小屋暮らしを始めた女性、会社での人間関係が嫌になって、一人暮らしを始めた男性など取材をしていた。


3年後、どうなったかもう一度取材をしていた。


「これは興味があるなぁ」


私の予想どおり、小屋は大きくなっていた。所さんのぽつんと一軒家状態だ。3年前は、2畳ほどの小屋だったのが、すっかり立派になっていた。そして、一人ではなく女性と結婚していたのだ。さらに、お子さんも生まれていた。

「まぁ、男は寂しがり屋が多いからからなぁ」

すっかり快適な暮らしになっていた。我が家も子どもがいるのでわかるが、子どものために快適な空間にしたいと思うのが親心だ。そして、もう一人の男性もやはり小屋ではなくなっていた。そして、結婚していた。男は寂しがり多い、一人ではなかなか生きていけない。

しかし、最後に紹介した女性は1人強く生きていた。今の時代、男性だとか女性だとか言う時代ではないが、


男の方が完全に弱い。


これは生物学的にも、オスよりメスの方が強い。カマキリは交尾の後、オスはメスに食べられてしまう。卵の栄養になるのだ。


コロナ禍で人と会う機会が減った。いや、減らすように求められている。そして、SNSではつながりを求めて新しい集団、グループができている。

みんな、誰かとコミニケーションを取りたいのだと思う。

もちろん、私も誰かと繋がりたいと思ってnoteを書いたり、音声配信をやったりしている。


人は一人では生きてはいけない。


金八先生ではないが、


「人という字は、人と人とが支えあってできている」


しかし、その反面オンライン疲れ、SNSの人間関係に疲れて孤独を求める。だからソロキャンプやソロ活動も流行っている。 


どちらがいいのかは、わからない。


ある本に面白いことが書いてあった。

一人の時間を楽しめるようになったら、自立できた。そして、自立したと出会えた。

孤独に弱い人のところには、自立しない人が集まってくる。

そして、最後に奪い合いの結果をもたらす。

1人を深め極めると膨大な愛に出会う。外側の状況を思い悩む事は依存だ。いずれ心のバランスを崩してしまう。依存を捨てて、今を受け入れると本当の愛がやってくる。

「うん深いなぁ」


私はまだまだ修行が足りない。


どちらにせよ



選ぶのは自分だ。

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