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障害者雇用関連ニュースまとめ 【2020/11/10】

■ 今日のヘッドライン!

〇【着物を愛する人の為の洋服 Next Kimono】KUDEN by TAKAHIRO SATOグローバルアンバサダーに「みさまる」さんが就任!

「伝統職人と障害者雇用を結びつける」

そんなKUDENのアンバサダーに着物を自由に楽しむをコンセプトにされご活躍中のみさまるさんが就任されました。

KUDENのシックなデザインの黒を基調とされた着物をカッコよく着こなされており、アンバサダーとしての今後の活動に要注目です。

KUDENの代表である佐藤貴浩さんはモノづくりが大好きで障害を持つお子さんと一緒に働く場所をつくりたいという思いで、KUDENを立ち上げられました。

KUDENへの佐藤さんの熱い思いはコチラ↓

こちらのブランドコンセプトでは就労継続支援A型事業所の倒産が増えている現状や、縫製業の劣悪な労働環境などファッション業界が犠牲の上に成り立っているという現状についても言及されています。

ご子息のことはもちろんのこと、障害者福祉業界やファッション業界全体に対して誰か犠牲の上に成り立つのではない、

本物のエシカル(倫理的)な社会

の実現に向けて奮闘なさっている佐藤さんのお志には頭が下がる思いです。

私も自身の起業を通して誰かを犠牲にしない、心身共に本当の意味で豊かに暮らせる社会の実現に向けて邁進していきたいと思っています。

■ 障害者雇用

〇グリー特例子会社である「グリービジネスオペレーションズ」が総務省が主催する「テレワーク先駆者百選」に選出

■ 就労支援

〇加古川の竹粉を使った「生ゴミ処理コンポスター」 地域支援事業所がモニター募集

山林の環境保全、住環境の改善、ゴミ減量などSDGSの多くの目標の実現を同時に目指される素晴らしい取り組みですね。

こういった取り組みをする地域から順々にそこで生活する方々が暮らしやすくなり本当の意味での「豊かさ」をもたらしていくのではないでしょうか。

〇全国初、頸髄損傷者を中心に就労支援 国立別府重度障害者センター

頸髄損傷者は記事にもあるとおりひと昔前では就労が難しいと思われていましたが、技術の進歩や何より関係者の皆様のご尽力により、いよいよ就労支援の流れが我が国にもやってきそうですね。

先日紹介した分身ロボットでの勤務なども可能になれば更に就労の間口は広がっていきそうですね。

■ 農福連携

〇農協観光、農福連携を収益事業に

先日県が農福連携をバックアップしているニュースをお届けしましたが、いよいよ農協観光も動きだしましたね。

何度も繰り返しになりますが、農福連携はとにかく農家さんと障害者のマッチングに課題があったので、是非農協観光のネットワークを駆使して実現していただけたら嬉しいです。

■ 助成・補助制度

〇雇用したいとき・雇用を維持したいときに使える4つの助成金

特定求職者開発助成金は障害者雇用においても支給されるコースもあるので、要チェックですね。

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