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【障害者雇用・助成金ニュース】クローズアップ 障害者雇用の可能性開く 食品ロス削減にも一役

皆さんこんばんは、伊藤です。

さて今夜はコッペパンにまつわる、障害者雇用と食品ロスの削減の相乗効果に関するニュースについて解説させていただきます。

障害者雇用×食品ロス

という2つの社会課題にアプローチしており、今後注目を集めそうなビジネスですね!

廃棄ロスになるパンを集めて冷凍で販売する際のシール貼りや袋詰めが障害者雇用の方のお仕事となりますが、このビジネスモデルの肝はこの部分にあるかと思います。

 雇用主である企業には障害のある就労者の給料、保険関係費、交通費などを負担してもらい、同社は生産性がある仕事を提供するというこのシステム。佐藤代表は「都市部に本社がある企業に提案したい」と話す。

特に自社内のみで業務を切り出すのに課題がある企業の少ない中で、業務の切り出しの為に新しい事業創出で多額の投資を避ける為に、他社からその業務を提供してもらうというのも一つの方法かと思います。

就労継続支援A型やB型事業所も重要な社会資源ではありますが、賃金や工賃を安定かつ継続して支払うだけの利益を生み出すことが難しい事業所が多いという課題もあります。

そんな課題を解決すべく、佐藤代表はこのような想いを持って新たなビジネスに取り組まれています。

「障害者の皆さんにとって、やりがいのある仕事を継続して作りたかった。そのためには補助金に頼らず利益を出すシステムが必要」

まだまだ始まったばかりで今後様々な課題も出てくるかもしれませんが、新たな障害者雇用の形として今後の展開に期待大です!

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