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【障害者雇用・助成金ニュース】パーソルチャレンジ、高知県四万十町に障害者重点雇用拠点を設立 オフィス開所式典を開催

皆さんおはようございます、伊藤です。

トップ画像はズバリ高知県の四万十川です。とても綺麗な川ですね~心が洗われそうです。

昨日の松島に続き景勝地をトップ画像にしてる私は週末の疲労で癒しを求めているのかもしれません(笑)

さて本日はそんな高知県の四万十エリアでの障害者雇用に取り組みに関するニュースを解説したいと思います。

大手総合人材サービスのパーソルグループの特例子会社である「 パーソルチャレンジ 」が高知県四万十町に障害者重点雇用拠点を設立しました。

この取り組みにはこのような背景があるとのことです。

都市部は大手企業や雇用に取り組む企業数が多く求人数や就労機会が得られやすい状況に対し、地方は雇用に取り組む企業数が少ないこと、従業員規模により必要な雇用数が少ないこと、就労場所が居住地から離れているケースが多いことなどから、就労機会が得られない、または就労選択肢が限られている障害者が少なくありません。

やはり障害者雇用の地方格差は大きな課題感があるようです。

確かに都市部と地方では企業数や規模は段違いですし、雇用先が中々見つからないということから就労移行支援事業所など障害者雇用をサポートをする施設も地方では足りていないという課題にも繋がります。

また自治体が課題解決の為に取り組もうとしても、税収に関しても都市部と格差があるので中々予算をかけるのが難しいという現状があります。

そんな中、パーソルチャレンジのように大手で資金力があり、かつ障害者雇用の実績とノウハウが豊富な企業が地方の障害者雇用の活性化に一役買ってくれるというのは非常に心強ですね!

そして四万十エリアでこういった事業を行うもう一つのメリットとして、「 環境の良さ 」というのがあります。

都市部確かに企業数も多くそれに伴って求人数も多いですが、無機質なビルが乱立していて自然が乏しいこと自体で心身の疲労感が増したり、排気ガスなどで空気が悪かいなど環境面では地方と比べてもマイナス面も多いのが現状です。

特に精神疾患の方々にとっては環境というものは極めて重要です。

都市部に行って働くよりも、住み慣れた四万十エリアで自然も空気も綺麗な場所で働く方が症状の悪化のリスクは少なく、長く安定して勤務し続けられう可能性も高いかと思います。

こうした取り組みが上手くいけば、大手企業を中心に民間企業が旗振り役となって地方の障害者雇用の拡大を図っていくケースは今後益々増えていきそうですね!


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