障害者雇用関連ニュースまとめ 【 2020/11/16 】
■ 今日のヘッドライン!
〇動物園で初の個展 色鉛筆で描く優しい絵 盛岡の工藤優太朗さん(19) /岩手
ご自身の興味・関心のあること×得意なこと
まさにこれを実践されている素敵なニュースですね。
やはりこの2つの組み合わせは何らかのハンディキャップを持つ障害者の方々が仕事を継続していく上で非常に大事なのではないでしょうか。
このニュースの方のように芸術の分野に長けた障害者の方々は多くいらっしゃいます。
今回のような個展もそうですが、例えば絵本にしたり、コーヒーカップのデザインにしたりなど収入を得る方法は多々あるかと思います。
あとはそういった才能のある障害者の方々とその才能を生かした働き方で雇用してくれる企業をいかにマッチングしていくかが大切だと思います。
就労支援施設にお勤めの皆様におかれましては、上記のような視点を持って企業開拓していただけることを切に願っております。
■ 障害者雇用
〇障害者が記者、情報誌「びと」廃刊危機 「読者のために続けたい」 神戸
こちらもまた、興味・関心×得意なことを生かして働かれている方々の事例ですね。
やはりおしゃべりがお好きな方は内勤よりも、こういた記者のような会話のあるお仕事の方が向いているかと思います。
しかしこちらは廃刊の危機ということで・・・
地域の方々にご協力していただき、フリーペーパーは継続できるようになることを、心からお祈り申し上げます。
■ 就労支援
〇知って買って 障害者就労支援施設を応援 石巻市役所で製品販売会
こういった福祉施設の商品を販売する場所はもっと増えて欲しいと個人的には思っています。
例えば先日お伝えしたニュースでは精肉店が施設で作ったパンなどを一緒に販売している事例をご紹介させていただきましたが、このように個人店とコラボするのも方法の一つではないでしょうか。
そして例えば、
精肉店のコロッケ+施設のパン=コロッケパンで販売!
のようにコラボすることで新しい商品を生み出して販売するというのも方法の一つではないでしょうか。
■ 農福連携
〇農福連携、ローゼルティー作り 池田で収穫終え年内商品化へ
紅茶類は日常的に飲んだり、また贈答品としても喜ばれるのでこういった農福連携の取り組みは非常に効果的ですね。
こちらも先ほどのニュースではないですが例えば、
喫茶店とコラボして栽培した紅茶を提供してもらったり、
今人気のタピオカ店とコラボして栽培した紅茶を使ったタピオカミルクティーを販売してもらったり、
販促のアイディアを出し合い実行していけば、もっともっと施設で作った商品が売れる可能性は広がっていくかと思います。
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