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【障害者雇用・助成金ニュース】農福連携の新サービス「かいけつ!オアシス」サービス続々拡大中

皆さんこんばんは、伊藤です。

農業の人手不足・担い手不足の解消と、障害者の方の就労の機会の創出の両方の社会課題を連携によって解決していく取り組みである。

農福連携

何とそのマッチングをサポートするサービスがあるとのことなので、早速ニュースを解説していきたいと思います。

今までこのnoteでも数多くの農福連携のニュースの解説をしてきました。

その中でも自治体が旗振り役となって農家と障害者施設のマッチングをするケースはありましたが、こうしてオンラインでマッチングできる仕組みがあることで更に全国で農福連携が加速していきそうですね。

なお以下のように農業で障害者の方が担える作業は幅広く用意されているようです。

現在、収穫物の袋詰めや皮むきなどの出荷作業、農作物の収穫作業、ハウス内の片付けやマルチはぎなどの清掃作業、草刈りや草取りなどの除草作業など、各種「かいけつ!オアシス」サービスを掲載中。

特に「 収穫物の袋詰め 」については、就労継続支援事業所において袋詰めの業務に従事されている障害者の方々も多いので、ご活躍できる可能性が高いかと思います。

そして、「かいけつ!オアシス」のページも拝見させていただきましたが、各作業の受注価格も記載されており、障害者福祉施設の方々もどの作業を受注するか比較検討しやすくて良いかと思いました。

そして、もしかしたらこれから導入される可能性もあるのかもしれませんが、個人的には仕事を募集している農家さんの動画などもあるとなお良いかと思いました。

私も就労移行支援事業所を運営していた頃には代表者や各スタッフのインタビュー動画をアップしましたが、動画を見てお問合せをしていただける方も多く、集客効果は抜群でした。

やはり、障害者の方々は初対面の方々や場所に対しては大きな緊張や不安、ストレスを感じてしまうケースも多々あります。

スマホの簡単な動画で構わないと思いますので、農家さんのメッセージを載せることで見ている障害者の方々に安心感を持ってもらうことで、お仕事のマッチング率は各段に上がるのではないかと思います。

そしてこれは障害者雇用をする企業の方々にも是非取り入れて欲しいことかと思います。

この農福連携のマッチングサービスもまだまだ始まったばかりですが、多くのマッチングの好事例が誕生し、

「 農福連携はオンラインでマッチングするのが当たり前 」

と言われるような時代が来ることを願っております。




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