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【障害者雇用・助成金ニュース】障害者の就労支援 おたる味噌工房花園店開業1年 手作りの味好評 「多くの支援感謝」

皆さんこんばんは、伊藤です。

トップ画像の味噌汁美味しそうですね。毎日飲んでいる人も多い、日本人にとって馴染みの深いソウルフードですよね。

そんな就労支援の手作りで好評のお味噌があるとのことで早速ニュースを取り上げていきたいと思います。

このnoteでも何度かお話させていただいたかもしれませんが、実は私も知的障害者入所施設で障害者の方々と一緒に味噌作りをしていた時期がありました。

味噌作りの利点は豆を洗ったり麹を混ぜ合わせたり、袋詰めをしたりするなど、知的障害者の方々でも比較的取り組みやすいお仕事だと思います。

また、味噌は一般家庭での消費量も多くお客様に気に入っていただけるとリピートに繋がる可能性も高いという所にもメリットがあるかと思います。

今回のニュース内の施設は地元で元々人気だった味噌の味を引き継いでいるという所もまた人気がでるポイントかと思います。

味噌作りは就労支援施設の定番になっているかと思いますが、やはり報酬を向上させていくことが課題である施設も少なくないかと思います。

逆に言うと報酬が向上できるようなら、味噌作りで企業での障害者雇用も可能になってくるかと思います。

施策としては以下のようなことが考えられるのではないでしょうか。

① 販売数を増やす

製造する工程で障害者の方でも扱いやすい機械などの技術革新があれば可能かもしれません。

② 高価格の商品を販売する

「 最高級の豆を使用 」「 とにかく味が美味しい 」など、ほかよりも価値を高めることで実現可能かと思います。

③ 加工して付加価値を高める

「 味噌ラーメン 」「 味噌を使ったレトルトカレー 」など、こちらもアイディア次第で色々と可能性はありまそうです。

報酬アップももちろん大事ですが、最後に私が障害者の方々と一緒に味噌作りをして感じたのは、

作った味噌が売れた時の喜びややりがい

も同じくらい大事だということです。

やはり実際にバザーなどで味噌が売れた瞬間満面の笑みで喜んでいるご利用者様も多くいらっしゃいましたし、その後の味噌作りのモチベーションアップに繋がっている様子が伺えました。

報酬とやりがいの両立こそ障害者雇用の目指すべき道かもしれませんね。

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