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障害者雇用関連ニュースまとめ 【2020/10/31】

■今日のヘッドライン!

〇会えない今こそ年賀状 能美の障害者施設 はまかぜ

もうあと2月ほどで今年も終わりになりますね。今年も皆様には本当にお世話になりました。

今年はコロナの影響で想定外のオンパレードの年だったかとは思いますが、残り少ない日々を充実して過ごしたいですよね。

そんな中、年賀状で障害者雇用を活性化するニュースが。

写真で見る通り障害者の方々が可愛らしいデザインの年賀状を作成されていますね。

年賀状は手作りのデザインで作成した方が喜ばれるかもしれませんが、お忙しい日々をお過ごしの中で作成するのは中々大変かと思います。

そんな中、こんな可愛らしい手作りデザインの年賀状を送付したらきっと喜んでいただけるのではないでしょうか。

また今回の事例は障害者を雇用されている企業の皆様にもご活用いただけるのではないかと思います。

もう既に実践されていらっしゃるかもしれませんが、社外に送付する年賀状や暑中見舞い、御礼状などのデザインやプリントアウト、送付の手続きなどの業務を障害者の方々にお願いすることも可能なのではないでしょうか。

■障害者雇用

〇コニカミノルタ子会社など表彰 東京都・障害者雇用

就労支援の現場にいる頃、障害者雇用における課題として「昇格昇給などキャリアアップの制度がない」などと言われることが多々ありました。

今回のニュースでは良い意味で従来のイメージを覆すきっかけになればよいですね。

やはり障害者雇用に限らず、日々の仕事の頑張りをきちんと評価してもらい、それに応じてキャリアアップする仕組みは生産性の向上や離職率の低下など様々な観点から必要不可欠なのでないでしょうか。

■就労支援

〇スープとおにぎりのカフェ「ねねね」。東京都板橋区向原に11月16日オープン! (障害者支援施設「サポートハウス ココロネ板橋」内)

スープとおにぎり、とても健康に良さそうですね。

近くにお越しの際は是非立ち寄られてみてはいかがでしょうか。

■助成・補助制度

〇コロナで苦境の障がい者施設…福岡市が売り上げ支援

世間全体がコロナによる大打撃を受けておりますが、障害者施設の現場でも例外ではなく、休業や廃業に追い込まれてしまう施設も少なくないと耳にします。

そんな中、福岡市の今回の助成の取り組みはそういった現状を打破する素晴らしい取り組みだと思います。

そしてもう一つ大切なポイントが。私も含めてですが定額給付金や持続化給付金など個人や法人を問わず様々な助成を受けているかと思います。

今はその助成金は生活や事業を回すのに必要な資金に回さざるを得ないかもしれませんが、いつかこの苦難を乗り越えた時には、やはり何らかの形で社会に還元していくという気持ちを持つことが大切だと私は思います。

「施されたら施し返す、恩返しです」と大〇田常務のような気持ちでいたいものです。

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