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障害者雇用関連ニュースまとめ 【2020/11/8】

★ 先週の「 ヒント 」集!!

今週より新たな企画として、先週1週間で取り上げた中で特に皆さんの今後のビジネスや課題、お困りごとのヒントになりそうなもの独断でピックアップさせていただきます。

毎週日曜日配信させていただく予定です。お楽しみに~♪

ヒント① 障害者雇用をされている企業の方々様向け

時勢に合ったCSR活動を行い、企業の更なる発展に繋げたいならコチラ↓

企業のCSR活動の一環として障害者雇用を推進されている事業主を多いかと思います。

それはそれで非常に素晴らしいことではありますが、2021年に法定雇用率が2.3%に上がるなど今後も益々障害者雇用は促進されることを考えると、やはり障害者雇用だけではCSRとして他社との差別化は難しいかと思います。

そこでこのニュースはとても参考になるのではないでしょうか。

森林の保全や食品ロス、貧富の格差、地球温暖化、ジェンダーの平等ど、SDGsが掲げる目標と障害者雇用を上手く掛け合わせることで、他社との差別化が可能になるかと思います。

ちなみに余談ですが、就労支援の現場にいて感じたのは障害をお持ちの方々はご自身が世間とのギャップにご苦労されていたこともあるかもしれませんが、社会貢献に関心の高い方々が非常に多いです。

障害をお持ちの方々に社内のCSR活動のお仕事をしていただくことで、ご本人のモチベーションも上がり生産性や定着率の向上にも繋がる可能性もあるのではないでしょうか。

CSR活動は社内外問わず、みんなで協力して発展させる!

ひいてはこんなお心持の企業が増えれば世界全体の課題も少しずつ解決していくのではないでしょうか。

ヒント② 就労支援をされている事業主・支援者様向け

高報酬かつ安定した職場への就労へ繋げたり、事業所の集客力をアップされたいならコチラ↓

ニュースとしては障害者雇用する企業向けにRPA人材育成をする内容となっていますが、就労支援にも応用可能なのではないでしょうか。

例えば就労移行支援や就労継続支援においてRPA人材の育成を行い、就労に繋げることで高報酬かつ人材不足の業界なので長く安定して働ける可能性は高いのではないでしょうか。

また支援サービスの柱としてRPA人材育成を打ち出せば人気の高い業種でもあるので、広告の打ち方など宣伝を上手く行えば集客が上手くいく可能性は高いかと思います。

RPAの分野は今後も要注目です!

■ 就労支援

〇日向・東郷に「九州パンケーキカフェ」 自然感じられる地で障がい者も働き手に

まず食いしん坊かつ甘党なので恐縮ですが、写真のパンケーキ本当に美味しそうですね♪

障害者の就労支援施設と飲食の人気店がコラボした美味しくて素敵な取り組みですね。

ご自身の施設で飲食店を経営し人気商品を開発するというのも手かもしれませんが、人気が出て商品が売れるまでに時間が掛かってしまう可能性もあるので、今回のように人気店と手を組むというのはとても効率的ですね。

パンケーキ以外でも例えばタピオカなどの人気店と組むなど全国に様々な取り組みが広がっていきそうな気がします。

〇eスポーツに特化した就労継続支援B型事業所「ONEGAME(ワンゲーム)」がフランチャイズ進出決定!

■ 農福連携

〇農業×福祉の即売会、都内で開催

都内でも農福連携のマルシェが行われました。

コロナの影響もありおそらく例年よりは参加者も少ないかもしれませんが、やはり大都市・東京であれば商品の売れる数も地方よりは多いと思いますので、こういった機会は増えて農福連携が活性化していくといいですね。

■ その他

〇ひきこもり、家族会が沖縄で会議 経験者への相談振り返り、支援語り合う

ひきこもりをもつお子様を持たれたご経験のあるご家族が相談に応じるというのは、非常に大事な取り組みだと思います。

やはりご家族だけで抱え込まず、経験者や支援者、行政など様々な方々と連携することが早期解決の糸口に繋がるかと思います。

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