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【障害者雇用・助成金ニュース】「生きづらさ」相談する場

皆さんこんばんは、伊藤です。

皆さんは悩み事がある場合は誰に相談されますか?ご家族やご友人、職場の上司や同僚など様々あるかと思います。

実は障害をお持ちの方やその保護者の方々が普段気軽にお悩みを相談できる場所は決して多くはないのが現状です。

悩み事や困り事を相談できる場所があるということが、働く障害者の方やそれを支える保護者の方などにとって極めて重要なことです。

今夜はそんな方々の為に気軽に相談できる場の提供に関するニュースをお届けします。

ニュースを見ると相談できる方の対象が「生きづらさを抱える子ども・若者・保護者」と幅広いのが大きな特徴ですね。

障害者の方はもちろんのことそれ以外の生きづらさを感じている子どもや若者、保護者の方々が相談できるのは心強いですね。

そして何より相談できる内容も幅広く、本当の意味での「 よろずや相談 」であると言えます。

不登校 人間関係のトラブル 子育て ひきこもり スマホ依存症、昼夜逆転 進路や将来に関すること

特に「 スマホ依存症 」は現代ならではのお困り事ですし、改善が見込めないと就職や働くことそれ自体に支障をきたしてしまいます。

正直なところ「 こうすればすぐに改善する 」といった特効薬のような方法は無いのかもしれませんが、まずは相談できる場所があるという安心感があるのは改善への大きな一歩に繋がるかと思います。

逆に今回のニュースを障害者雇用をする企業の側に当てはめてみると、障害者の方の悩み事や困り事は障害に関することや仕事に関することだけに関わらず、多岐に渡ることもあるということを心に留めておくと良いかと思います。

ただし障害者雇用の担当者はお忙しいので、こういったよろず相談を常時受けるというのはかなり難しいかと思います。

そういった場合は、よろず相談とは少し違うかもしれませんが、助成金の対象である精神保健福祉や臨床心理士などの専門家の方を「 職場支援員 」として配置し相談支援を担当してもらうこともおススメです。

※助成金の詳細はコチラ ⇓

地域のよろずや相談と企業内での相談支援体制の充実が、障害者雇用の更なる発展には極めて重要なことだと私は思います。

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