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【障害者雇用・助成金ニュース】知的障害の若者学ぶエルズカレッジで見学会

皆さんこんばんは、伊藤です。

本日から1週間のお仕事が始まった方も多いかと思いますが、今週も張り切っていきましょう!!

さて、特別支援学校や高校を卒業された知的障害の方々が通える学校があるのをご存じでしょうか?

本日はこちらのニュースを解説していきたいと思います。

特別支援学校や高校を卒業された知的障害者の方々は、基本的に就労か就労支援施設などの障害者福祉施設に通所するという2択の選択肢しかないケースも多いですね。

そんな中、この学校のように就職する前に学べる場所があるのは選択肢が広がって良いですね。

ニュースでは太鼓やダンスの授業の様子が取り上げられていますが、HPを見ると他にもパソコン学習や漢字学習など卒業後の就労に役立ちそうな授業も受けられるみたいです。

やはり私はニュース内のこの校長先生のお言葉がとても印象に残りました。

「集団での人との関わりや、知識と体験を結びつける活動を通じて社会に出るための力をはぐくんでいる」

この中の特に「 集団での人との関り 」は障害者の方が就労する上で極めて重要だと私は思っています。

そしてニュースで取り上げられている太鼓やダンスもその一環かと思います。

テキストなどで学ぶよりこういった体を使ったり実体験を通して学べる機会を提供することの方が、より効果的であると私も自身の経験を振り返っても思います。

また、個人的には皆で近隣の公園や博物館、美術館などに外出に行くのも自然と会話が生まれたりもするので、良い「 集団での人との関り 」のトレーニングだと思います。

こうしたトレーニングをしていくことで、実際に就労した後の職場での人との適切な関わり方の実践に生かされていくと思います。

このエルカレッジを卒業された障害者の方々が、どのような社会人となっていくのか、とても楽しみですね!!


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